離乳食後期＆完了期のおやつの量や回数は？市販のおやつの注意点も【専門家監修】

食事に影響しないよう〈回数・量・時間〉を決め、栄養を補うものに

赤ちゃんのおやつは栄養を補うための補食、いわば「第4の食事」です。すぐにエネルギーになるごはん、パン、イモや、3回の食事でとれなかった乳製品、野菜、果物などをあげましょう。

おやつ＝補食です！例えばこんなおやつがおすすめ

●レンジでチンして焼いた『りんごのソテー』
果物もおやつにぴったり。ソテーすると香ばしさや甘みが増します。

●青菜とチーズをまぜた『ごはんお焼き』
ごはんを食べる量が少ない子は、おやつでぜひ！おにぎりにしてもいいですね。

●トマトとチーズをのせた『ピザトースト』
しらす干し、ツナなどを乗せても栄養価がアップします！

おやつの目安量はこれくらい

カミカミ期（9～11ヶ月ごろ）：おやつは0～1回
バナナなら1/2本（43kcal）＋麦茶、赤ちゃん用のビスケットなら6枚（48kcal）＋麦茶が目安です。‶プレおやつ”としてたまにあげる程度に。

パクパク期（1歳～1歳半ごろ）：おやつは1～2回
野菜クラッカー12ｇ（45kcal ）＋牛乳150g（100kcal）が目安。一般的に、女の子はこの2/3量ですが、体格や
運動量に合わせて調整してください。

市販品を利用する場合、おやつは回数・量・時間を決めてあげることが何より大切です。甘いものをダラダラ食べさせて、肝心の食事量が減ってしまわないように気をつけたいですね。

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