おしっこの間隔は?尿意がわかる?
では、てぃ先生のおっしゃる「ポイント」とは一体何でしょう?
このアドバイスを受けたアベさんは、「4つのポイント、どれも当てはまっていませんでした(泣)。着替えや食事もサポートが必要でしたし、おしっこの間隔も短く…。じっと座っているのもできない状態。幼稚園に入るからと、親の都合で始めてしまったことを反省です」。
ズボンをはく、便座に座るなど生活習慣も
「トイレでおしっこができてもズボンをはけなければ毎回付き添わなくてはならないし、その間隔が30分と短かったら、トイレに何度も行くことに……。始めるのは上記の4つの発達ポイントがすべてそろってからにしましょう。
ただし、引っ越しやきょうだいが生まれるなど、生活に大きな変化があるときは避けて。親子ともに精神的な余裕がないと、うまくいくものもいかなくなってしまうので、生活が落ち着いてから始めるのがおすすめです」(てぃ先生)
足がブラブラしない踏み台はマスト
てぃ先生に指摘をされたアベさんは、「これまた反省。トイレにはお兄ちゃんたちの勉強用ポスターは張ってありましたが、モナカちゃんがときめくものは皆無……。急いで好きなキャラクターの写真を張りました」。
トイレを明るく楽しい場所に
「必要なものを用意したら、環境にも目を向けてみましょう。一般家庭のトイレは照明が薄暗いことも多いので、明るい電球に替え、お子さんが好きなキャラクターの絵を張ったりして楽しい場所にしてあげて」(てぃ先生)