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2022.03.01

名付け

【夏生まれの名前404例】夏の花や6月・7月・8月の和風月名、海のイメージから名付けを考えよう!


「夏の植物や花」をイメージした名前実例

夏生まれ ひまわり季節の植物や花からイメージしてつけた名前は、季節感がそのまま伝わりやすく、春夏秋冬をダイレクトに感じることができます。

【葵(あおい)】

「葵」はアオイ科の植物を表す漢字です。くさかんむりの下にある「癸」は“太陽で方位を知るための器具”を表していて、「太陽の方向に向かって成長する植物」を「葵」の漢字で表現しています。

「葵」は、ハイビスカスやタチアオイ、オクラなど様々な種類がある植物で、赤、ピンク、白、黄、紫など5枚の花弁からなる、彩り鮮やかでかわいらしい花が特徴です。

葵(あおい)、葵衣(あおい)、葵葉(あおば)、葵月(あつき)、咲葵(さき)、真葵(まき)、結葵(ゆうき、ゆき)、紬葵(つむぎ)、葵斗(あおと)、一葵(いっき)、葵介(きすけ)…など。

【向日葵(ひまわり】

真夏の太陽に向かって黄色の大きな花を咲かせる「向日葵」。夏の花の象徴として知られ、全国各地のひまわり畑には、カップルや家族連れなど多くの人が訪れます。

夏の植物である「葵」の漢字が入っている「向日葵(ひまわり)」。「葵」はアオイ科ですが向日葵はキク科。「向日葵」は太陽に向かって成長する性質があることから「葵」の漢字が当てられているそうです。

「向日葵」の花言葉は「恋慕」「崇拝」など。

向日葵(ひまわり、ひまり、ひなた)、日葵(ひまり)、向葵(ひまり、ひなた)、陽葵(はるき、ひまり、ひなた)、日真葵(ひまり)…など。

【紫陽花(あじさい)】

6月の梅雨時期に咲く花「紫陽花」は、ヨーロッパでは「東洋のバラ」とも称されるほど人気が高い花です。

紫陽花はグラデーションの色合いや色別で花言葉が違います。色が変化することから「移り気」というマイナスイメージを持つ花でもありますが、小さな花がたくさん集まって咲いている様子から「家族団らん」や「家族の結びつき」といったポジティブな花言葉も。

その他の花言葉には、「寛容」や「謙虚」などもあります。

紫(ゆかり)、紫莉(ゆかり)、紫花(しか)、紫乃(しの)、紫雨(しう)、陽花(はるか)、紫陽里(しおり)、紫雲(しおん)、紫郎(しろう)…など。

【麻(あさ)】

開花時期は夏~秋、クワ科(アサ科とする説もある)の植物で、その植物の皮から取れる繊維素材のことも指します。夏の暑い時期の衣類によく用いられる、吸水性や通気性に優れた素材「麻」の別名は「リネン」。リネンという言葉のほうが聞きなれているかもしれませんね。

「麻」は生命力が強く、成長の速さが特徴の植物です。このことから名付けには「エネルギッシュ」「たくましさ」「芯の強さ」などの願いを込めることができます。リネンのイメージから「柔らかな優しさを持つ人に」といった願いも込められますね。

「麻」の花言葉、「運命」「宿命」「結果」「必需品」も名付けの参考にしてみてください。

麻衣(まい)、麻奈(まな)、麻理(まり)、麻由(まゆ)、麻希(まき)、悠麻(ゆうま、はるま)、拓麻(たくま)…など。 

【蓮(はす)】

夏(7月~8月頃)になると咲き始める「蓮(はす)」の花。池の中から真直ぐに伸びてピンクや白の花を咲かせる姿は、神秘的な美しさがあります。

「蓮」は夏の季語です。泥水の中から出てきて、気高く清らかな花を咲かせることから、花言葉は「清らかな心」や「神聖」。名付けには「清らかな心を持った人に」や「困難に負けず強く生きる力を持つ人に」といった願いを込めることができます。

「蓮」の漢字を名付けに使う場合は、「蓮人(れんと)」や「花蓮(かれん)」といった「れん」の響きで使うことが多いです。

絵蓮(えれん)、蓮華(れんか)、蓮実(れみ、はすみ)、蓮奈(れな、はすな)、蓮介(れんすけ)、蓮央(れお)、蓮音(れお、れおん)…など。

【芙蓉(ふよう)】

アオイ科・フヨウ属の「芙蓉」、開花時期は7~10月で見頃は8月~9月。夏になるとピンクや白の大輪の花を咲かせ、朝に開いて夜にはしぼむことが特徴です。

1日で枯れてしまう儚さから、昔から「芙蓉」は“美しい女性”の例えとして使われてきました。花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」。美しくしとやかな顔立ちのことを‟芙蓉の顔”と言われるほどです。

名付けには「芙蓉」そのものを名前に使う場合もありますが、漢字を「芙」と「蓉」に分けて考えれば名前のバリエーションが増えます。「芙」は「ふ」「はす」、「蓉」は「よう」「ゆう」「はす」の響きがあります。

芙羽(ふう)、芙季(ふき)、芙月(ふつき・ふづき)、芙美(ふみ)、芙優(ふゆ)、芙一(ふいち)、芙羽(ふうと)、蓉花(はすか、ようか)、蓉(よう)、蓉子(ようこ)、蓉輔(ようすけ)、蓉平(ようへい)…など。

【茉莉花(ジャスミン/まつり・まつりか)】

「ジャスミン」はモクセイ科・ソケイ属の植物で、開花時期は7月~9月。「香りの王様」とも呼ばれるほど、優雅で甘美な香りが特徴の花として知られています。香水やジャスミン茶の原料としても使われていますね。

「ジャスミン」は中近東や欧米では女性の名前としても使われており、ディズニー作品の『アラジン』にも、ジャスミンという名前の聡明で勇敢な王女が登場します。

「ジャスミン(茉莉花)」の花言葉は「愛想の良い」「愛らしさ」、白い花のジャスミンの花言葉は「温順」「柔和」、黄色い花のジャスミンの花言葉は「優美」「優雅」。このような花言葉を参考に名付けを考えてみてはいかがでしょうか。

茉莉(まつり)、茉子(まこ)、茉奈(まな)、茉穂(まほ)、茉莉花(まりか)、陽茉莉(ひまり)、颯茉(そうま)、茉那斗(まなと)、茉弘(まひろ)、竜茉(りゅうま)…など。

【百合(ゆり)】

大輪で艶やかな花を咲かせる「百合」は、6月の誕生花で初夏から夏にかけて香りの良い花を咲かせる球根植物です。「百合」にはヤマユリ、ササユリ、テッポウユリといった様々な品種があり、色も、白をはじめ、ピンク、黄色、オレンジ、赤、紫、緑、茶色、褐色、黒などたくさんの種類が。

白い百合の花言葉は「純潔」「威厳」、黄色い百合は「陽気」など、花の色によって花言葉にも違いがありますが、「百合」全般の花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」。「百合」は聖母マリアに捧げられた花であるので、キリスト教で「百合」は純潔のシンボルとされていますね。

咲百合(さゆり)、百合愛(ゆりあ)、百合花(ゆりか)、百合乃(ゆりの)、百合一(ゆりかず)…など。

6月・7月・8月の誕生月の異名から名付ける

夏 風鈴日本では、1月=睦月、2月=如月、3月=弥生、4月=卯月…といった「和風月名(わふうげつめい)」を名前に取り入れる命名法もあります。

6月の異名:「水無月(みなづき)」

6月は田植えの時期なので田んぼに水を引きます。このことから「水の月」が「水な月」となり「水無月」という漢字になったと言われています。

「みな」の響きを使ったり、「水」や「無」の漢字を使ったりするなどで、6月の「水無月」イメージの名前を考えてみてくださいね。

【水】
亜水(あみ)、愛水(あいみ)、麻水(あさみ)、彩水(あやな、あやみ)、水波(みなみ)、一水(かずみ)、秋水(しゅうすい)、水貴(すいき、みずき)、陽水(ようすい)…など。

【無】
神無(かんな)、水無(みな)、水無子(みなこ)、理無(りな)、亜斗無(あとむ)、無月(なつき、むつき)、無一朗(むいちろう)…など。

7月の異名:「文月(ふみづき/ふづき)」

7月は稲の穂が実る月ということ、「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふみづき)」が転じて「文月」になったという説があります。

●「ふづき」の響きを使った名前●
文月、冬月、歩月、風月 楓月、芙津希、風都希、芙月、吹月、譜月…など。

8月の異名:「葉月(はづき)」

現在の暦で8月といえば真夏ですが、旧暦の8月は秋の始まりを指します。このことから、異名の意味や由来、語源には諸説ありますが、「葉落ち月(はおちづき)」が「葉月(はづき)」に転じたという説有力とされています。

「葉月」は、漢字も響きもそのまま名前に使うことができます。「はづ妃」や「はづ季」などのひらがなと漢字の組み合わせも素敵ですね。

●「はづき」の響きを使った名前●
初季、初月、初葵、巴月、羽都希、葉津姫、巴槻、春月、栄月…など。

記事を読む
⇒⇒⇒【山】をイメージする名前実例273!大自然の雄大さ、リラックス、何事にも動じないなどの意味を込められます
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「夏」にちなんだ漢字はここで紹介した以外にもたくさんあります。どんな名前にしようか、ママとパパでたくさん悩んで、素敵な「夏」イメージの名前を付けてあげてくださいね!
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Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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