夏といえば海!「海」イメージの名前実例
【海】
夏といえば海!名付けには、海の広大さから「心の広い人になるように」、深い海から「愛情深く包容力がある人になるように」、心地良い海風から「爽やかな人に」など、様々な願いを込めることができます。
「海」は世界の様々な国と繋がっていることから、「日本だけにとどまらず海を越えて世界的に活躍できる人に」という願いも込められますね。
「海」の漢字は、「かい」以外の「か」「み」といった響きで多くの名付けを考えることができます。
音読み:かい訓読み:うみ名のり:あま、うな、か、み【男の子】・臣海(おみ)
・海(かい)
・海亜(かいあ)
・海惺、海晴(かいせい)
・海斗、海渡、海登(かいと)
・海史、海里(かいり)
・克海(かつみ)
・玄海(げんかい)
・大海(たいが)
・拓海(たくみ)
・春海(はるみ)
・海音(みお)
【女の子】・愛海、愛依海(あいか、あいみ)
・碧海(あおみ)
・篤海(あつみ)
・明日海(あすか)
・礼海(あやみ)
・海奈(うな)
・海那、海南、海凪(うみな)
・映海(えみ)
・夏海(なつみ)
・七海(ななみ)
・美海(みみ)
・優海(ゆうみ)
・怜海(れいみ)
「海の」という意味の形容詞「marine(マリン)」も、「海」をイメージした女の子の名前で人気です。
・万凛、真凛、茉鈴、麻凜、真琳…など。
【航】
「航」の由来は、ヘンの「舟」と、すらっと伸びやかなのど、首を表すツクリの「亢」に漢字が分けられ、「船」「船で水を渡る」などの意味をもつ漢字です。「空中を飛び渡る」の意味でも使われ、空を飛ぶ「航空機」の漢字としても使われています。
「航」は、スケールが大きくて前に向かって進んでいくポジティブなイメージがある漢字。海だけではなく空を渡るという意味もあるので、名付けには「世界で羽ばたける人に」「器の大きな人に」といった願いを込めることができます。
「わたる」や「こう」の響きで男の子に人気の漢字ですが、女の子も名前の数は少なくはなりますが、「航寧(わたね)」「航愛(こうあ)」などで使うことができます。
音読み:こう、ごう訓読み:ふね、わた(る)名のり:わたる、ふね、かず、つら【男の子】・航生、航輝(かずき)
・航也(かずや、こうや)
・航、航琉、航瑠(こう、わたる)
・航成、航聖、航惺、航星(こうせい)
・航介(こうすけ)
・航大(こうた、こうだい)
・航太郎(こうたろう)
・航波(こうは)
・航平(こうへい)
・航陽(こうよう)
・昌航(まさかず)
・悠航(ゆうこう)
【女の子】・航愛(こうあ)
・航輝(こうき)
・航子(こうこ)
・航菜(こうな)
・航奈(こうな)
・航羽(こうは)
・航寧(わたね)
【洋】
読み方を示す「羊」を「氵(さんずい)」と組み合わせた漢字で、海の大きな水域「大海・外海」、「大きな海」を意味しています。
大きな海という意味から、名付けには「スケールが大きな人に」や「包容力のある人に」「自分の可能性を伸ばせる人に」という願いを込めることができます。
また、「東洋」「西洋」「洋楽」など外国(主に西洋)を指す意味があることから、「外国でも活躍する人に」といった願いを込めるのにぴったりな漢字です。
音読み:よう訓読み:なだ、ひろ(い)名のり:うみ、おき、きよ、なみ、ひろし、ふかし、み、よ、よし、わたる【男の子】・光洋(あきひろ)
・朝洋(あさひろ)
・海洋(かいよう)
・崇洋(たかひろ)
・洋太(ようた)
・洋(なだ、なみ)
・洋、洋司、洋史(ひろし)
・洋暁(ひろあき)
・洋臣(ひろおみ)
・洋斗、洋都(ひろと、ようと)
・洋大(ようだい)
・洋馬、洋真(ようま)
【女の子】・洋(うみ)
・知洋(ちひろ)
・洋依(ひろえ)
・洋華、洋夏、洋果(ひろか、ようか)
・洋奈(ひろな)
・洋子(ひろこ、ようこ)
・洋海(ひろみ)
・洋里(ひろり)
・真洋(まひろ)
・海洋(みひろ)
【湊】
「湊」は「みなと」の響きで、2021年〈明治安田生命人気名前ランキング〉男の子の名前ランキング3位にランクインした人気の漢字です。
「奏」は、両手で寄せて物をおし進めるという意味。流れる水の象形「氵(さんずい)」と組み合わせて、水が寄ってくる場所、みなと(舟着き場)の意味を表します。
「湊」は人が多く集う場所を表す漢字なので、名付けには、「人を惹きつける魅力のある人に」「仲間に恵まれるように」などの願いを込めることができます。港や舟着き場の意味から「大きな海原に旅立つ国際人になるように」といった願いも込められます。
音読み:そう訓読み:みなと、あつ(まる)【男の子】・湊(そう、みなと)
・湊一朗(そういちろう)
・湊志(そうし)
・湊祐(そうすけ)
・湊太(そうた)
・湊都(そうと)
・湊真(そうま)
・湊弥(そうや)
・湊渡、湊南斗(みなと)
【女の子】・湊歌(そうか)
・湊子(そうこ)
・湊美(そうみ)
・湊音、心湊、湊都(みなと)
【波】
「皮」は「毛皮」の意味で、流れる水の象形「氵(さんずい)」と組み合わせて、毛皮のように波打つ水で「波」となりました。水面の上下の動きを表す「なみ」には「波」と「浪」がありますが、「波」は安定しているなみ、「浪」は安定せずに移動し続けるなみを意味しています。
また、音波や電波、波長、電磁波などの言葉に使われているように「波」は、“遠くまで広がっていくもの”の意味もあります。
名付けには、穏やかな海の波のイメージから「心が安定した落ち着いた人に」、遠くまで広がっていくイメージから「周りに影響を与えられる人に」などの願いを込めることができます。
音読み:は訓読み:なみ名のり:ば、な【男の子】・青波、蒼波、碧波(あおば)
・千波矢(ちはや)
・筑波(つくば)
・波汰(なた)
・波知(なち)
・波壱(なみいち)
・波輝(なみき)
・波都(なみと)
・波琉(なる)
・波音(はおと)
・波空(はく)
・波流(はる)
・波瑠樹(はるき)
・太波斗(ひなと)
【女の子】・愛波(あいな、あいは)
・彩波(あやは、いろは、さな)
・杏波(あんな)
・依波(いなみ)
・絵波(えなみ)
・乙波(おとは)
・海波、花波(かな)
・恋波(こなみ)
・小波瑠(こはる)
・千波(ちなみ)
・菜波、奈波、那波(ななみ)
・波音(はおと、はおん)
・波瑠(はる)
・海波(みなみ)
・優波(ゆうな、ゆうなみ、ゆうは)
・瑠波(るな)
・和波(わなみ)
【渚】
「氵(さんずい)」は流れる「水」、「者」は「あつまる」の意味。川、海、湖などの波の打ち寄せるところ、波打ち際、水際、水中に土砂が集まってできた「中州(なかす)」を表しています。
「渚」の漢字から“波が静かに打ち寄せる海”を連想させるので、「ロマンチック」な雰囲気を感じることができます。
ロマンチックなイメージを名付けに込めることもできますし、「包容力のある優しい子に」といった願いだったり、波打ち際を元気に走るイメージから「元気で活発な子に」など様々な願いを込められます。
音読み:しょ訓読み:なぎさ、みぎわ名のり:お、なぎ【男の子】・希渚(きなぎ)
・渚空(しょあ)
・渚生(しょう)
・渚、渚砂、渚左(なぎさ)
・渚音、渚斗(なぎと)
・海渚(みなぎ)
【女の子】・葵渚(なぎさ)
・咲渚(さなぎ)
・渚華、渚花、渚夏(しょか)
・渚菜(しょな)
・渚(なぎ、なぎさ、みぎわ)
・渚子(なぎこ)
・渚咲、渚彩(なぎさ)
・渚晴(なぎは)
・美渚(みお、みなぎ)
【帆】
「巾」は布を指し、「凡」は広い、風という意味を持つことから、「帆」の漢字は風をはらんだ布を表し、船の帆の意味になりました。
船にはなくてはならない、帆。風を受けて大海原を進む帆船をイメージし、名付けには「目標に向かって突き進める人に」「自分の夢を叶えられる人に」といった願いを込めることができます。
音読み:はん訓読み:ほ【男の子】・晃帆(あきほ)
・海帆(かいほ)
・一帆(かずほ)
・帆主、帆朱(はんす)
・帆人(はんと)
・帆海(ほうみ)
・帆久斗(ほくと)
・帆詩(ほし)
・帆鷹、帆貴(ほたか)
・真帆都(まほと)
【女の子】・彩帆(あやほ)
・花帆、香帆、果帆(かほ)
・紗帆(さほ)
・詩帆(しほ)
・千帆、智帆(ちほ)
・咲帆(さきほ、さほ)
・帆凪、帆菜、帆奈(はんな)
・帆夏(ほなつ)
・帆南(ほなみ)
・帆乃香(ほのか)
・美帆、海帆(みほ)
・柚帆(ゆずほ)
・莉帆、里帆(りほ)
【汐】
「夕」は日暮れの意味で、流れる水の象形「氵(さんずい)」と組み合わせて、夕方に起こる海の満ち引きを表しています。
「汐」は、夕暮れ時の波風が立たない穏やかな海をイメージさせる漢字です。海の壮大なイメージを持ちながら、同時に繊細でロマンチックな夕日の情景も目に浮かぶ漢字「汐」。名付けには「落ち着きのある優しい人に」という願いが込められます。
音読み:せき訓読み:しお、うしお名のり:きよ【男の子】・汐、宇汐(うしお)
・希汐(きせき)
・汐磨、汐馬、汐真(しおま)
・汐太(しおた)
・汐理(しおり)
・汐音、汐苑(しおん)
・真汐(ませき)
【女の子】・汐香、汐華、汐花、汐歌(きよか、しおか)
・汐奈、汐菜、汐那(きよな、しおな)
・汐依、汐恵(しおえ)
・汐梨、汐璃、汐栞、汐理(しおり)
・汐子(せきこ)
・真汐、麻汐(ましお、ませき)
・美汐(みしお)
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【海】がイメージの名前は男の子・女の子ともに人気! 名前109例