生後5~6ヶ月のゴックン期では不要だった離乳食の味付けが、7ヶ月頃のモグモグ期から「味付けは少量で薄味ならOK」になります。ただ、この薄味のさじ加減がとっても難しい…!離乳食を薄味にする理由を専門家に、味付けのコツを先輩ママに聞きました。
お悩みあるある
・「どれくらい味付けしていいのか分からないので素材の味だけで食べさせているけど、あんまりおいしくない気がする…」(ベビー1才)
・「調味料少々って何滴?ひとつまみ?」(ベビー8ヶ月)
・「大人の調味料はいつから?早く同じ味付けにしたい!」(ベビー10ヶ月)
調味料より 「うまみ」 を活用。だしを使うと食べっぷりが違うよ!by先輩ママ
青森は「だし活」が盛ん!野菜だしには干し野菜が入っていて、大人は具として食べられます。離乳食のおかげで、大人も減塩中♪(まめたろう母さん)
味付け前に大人の分から取り分けるのがラク!
例えば肉じゃが、カレー、みそ汁、鍋料理などは、具を煮るまでは大人分と一緒で、味つけ前に取り分けています。いろいろな具のうまみがあると調味料なしでおいしいし、一つの鍋で親子一緒に作れるのでラク。(紗欧里ママさん)
手づかみ食べにしたら薄味でも食欲UP
カミカミ期頃から味つけしないと食べてくれず…。そこで、軟飯に野菜としらす干しを入れたお焼きなど、手づかみメニューにしたら食欲が復活しました!味付けだけでなく、形状や食感でも目先が変わるのでは?(恵美ママさん)
濃い味→薄味には戻れないので要注意
カミカミ期に、大人の甘辛い肉じゃがを少しあげたら、薄味の離乳食をしばらく食べなくなってしまいました。甘辛い味が好きだったみたい。それ以来、大人から取り分けるときは、薄めてあげるように気をつけています。(亜美ママ)