検索
カテゴリー一覧
赤ちゃん・育児
MENU
Copyright (C) SHUFUNOTOMO Co., Ltd. All Rights Reserved.
編集部:時間帯によって夫婦で分担を決めるやり方は、ママの負担を減らすカギになりそうですね。1歳になったいまでも夜泣きはありますか?
南條:そうですね。いまも泣いて起きることはありますが、ちょっとなだめたら寝てくれることもあるので、だいぶラクになりました。生まれてからしばらくは泣きだしたら何をやってもダメなことも多かったので、本当に試行錯誤の連続で。
電動バウンサーを使ってみたり、赤ちゃんが泣きやむと評判の反町隆史さんの『POISON』を聴かせてみたりいろいろと試したんですが、うちの子たちにはうまくいきませんでしたね(笑)。
編集部:南條さんといえば鼓ですが、鼓が赤ちゃんの泣きやませに役立ったなんてことは?
南條:生後4~5ヶ月くらいのときに僕一人で子どもたちを見ていたことがあって、そのときに二人ともめちゃくちゃ泣きだしたんです。
何をしても泣きやまなくて、これはもしやと思って勢いよく「よぉーっ、ポンッ」って小鼓を鳴らしたら、一瞬二人ともピタッと泣きやんで静まり返りました。
編集部:おおお!
南條:だけど、その直後にさっきの50倍くらいの大音量で泣き始めて、えらいことになりましたね。ただびっくりさせただけっていう。それ以来、目の前で鼓の音は聴かせてないです(笑)。
南條:いろいろ試した末にわが家では、抱っこしながら親がバランスボールに座ってびよんびよんと弾んだり、砂嵐のような音が聞こえるホワイトノイズマシンを使ったり、8時間くらいひたすらドライヤーの音が流れるYouTubeチャンネルを流すのが、泣きやませや寝かしつけの定番になりました。
あとは、抱っこしたまま自分もあおむけになって僕のおなかの上で寝かせたら、そのまますやすや眠ってくれたり。かわいいですね。基本、僕のおなかの上に乗せると喜んでくれます。
『Pre-mo(プレモ)2022秋冬号』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです