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2022.06.20

ママパパの生活

平野ノラさんが語る育児と仕事のGOODバランスとは?「子育ては瞬き禁止!だからこそ仕事は時速120㎞を30㎞にスピードダウンしてます」

photo by Ayumi Fuse

昨年3月に第一子となる女の子を出産した、平野ノラさん。産後2ヶ月で仕事復帰し、念願だった本の出版も実現。子育てだけじゃなく仕事も楽しみたいと頑張るノラさんですが、両立はどうされているのでしょうか。詳しくお話を伺いました。

明日卒乳するかも?と思えば、夜中の授乳もがんばれます

産後2ヶ月で仕事復帰しましたが、離れていても娘のことを思うと幸せな気持ちになりますね。

体はしんどいし、いつも眠かったりするんですけど、幸せホルモンのセロトニンが常に流れているのか、今まで感じたことのないようなハッピーな気持ちで満たされています。でも1歳を過ぎて、赤ちゃんっぽさが抜けてしまって、ちょっと悲しさもありますね。

授乳はまだ続いていて、夜は3~4回ぐらい起きます。「この子が呼ばなければ、眠れるのにな」という思いが一瞬よぎることもあるんですが、彼女は明日卒乳するかもしれないし、「この時間はもう永遠に来ない」「これが最後かもしれない」と思うと、がんばれます。

子育てはまだまだ続きますが、この瞬間は今しかないから、瞬き禁止で愛でよう!と思っています。

平野ノラさんのある日のタイムスケジュール

7:00 起床
8:00 仕事へ出発
9:30 ベビー起床。この日は母が育児担当
19:00 帰宅
20:00 お風呂
22:00 寝かしつけながら一緒に就寝。夜中に3~4回授乳

娘に仕事の楽しさを感じてもらえるよう生き生きと働きたい!

「復帰するのが早すぎた!」初めはすごく感じたんです。仕事も育児も一生懸命やらないとと思ったら、疲れてしまって。そのときに、仕事と育児のバランスがこれじゃダメなんだと気づきました。

産む前はバリバリ働きたいと思っていたのに、産んでみたら、もうちょっと娘に向き合いたいんだって気づいて・・・。そこから仕事と育児のバランスを自分なりに時間をかけて調整して、ようやくいまうまくできている気がします。

私の中では時速120㎞ぐらいで仕事したい気持ちはありますが、実際は時速30㎞くらい。自分がいま何をしたいか、間違った方向に行ってないかを頭の中でひとり会議みたいなことをして、一つ一つ確認しながら進んでいる感じです。

こういう仕事をしていると、インプットの時間も絶対に必要なので、子育てを少し忘れて、帰宅前にちょっとだけベンチに座ってひとりの時間をもったり。いまのところ、思い描いた方向に行けているし、ちょっとずつ形になってきているなと思います。

ずっとやりたかった「片づけ本」の出版。YouTubeコンテンツも充実させたい

片づけ本の出版は、ずっとやりたかったことの一つ。これまでブログやYouTube、テレビなどで紹介していたんですが、本の出版は念願でした!

私の場合、片づけをすることがストレス発散になるんです。散らかった部屋を見るたびに「ああ、やんなきゃ」と思って疲れちゃうんですが、片づけるとスッキリ!1日15分でいいので毎日続けることで、いつもキレイな状態を保ててラクになります。

片づけって一生続くものだし、どうせやるなら、簡単なしくみで楽しくできたほうがいいですから。片づけしたいと思う人の背中を、楽しくやさしく押せるようなYouTubeなどのコンテンツをどんどん作っていきたいです。
平野ノラ 本『部屋を片づけたら人生のミラーボールが輝きだした。1日15分のノラ式実践法』(KADOKAWA)

仕事って大変な部分もありますが、楽しく働いていれば「お母さんは生き生きしてる」って子どもは感じ取ってくれると思うんです。

私が子どものころに、父に「仕事楽しい?」って聞いたら「超楽しい。天職だよ」って言ってて、そんな父親の背中がすごくカッコよく見えました。「こういう大人になりたいな」と思えたし、私自身もそんな姿を娘に見せながら「働くことって楽しい、素敵なことだな」って思ってもらいたいです。

平野ノラ平野ノラ1978年10月20日生まれ。東京都出身。OLなどさまざまな職業をへて、2011年32才で芸人デビュー。バブルネタで一躍大人気になり、テレビ・ラジオ、YouTubeなどで活躍中。2017年12月結婚、2021年3月第一子となる女の子を出産。
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取材・文/岩村優子 『Baby-mo(ベビモ)2022夏秋号』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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