親子のスキンシップのひとつ「ベビーマッサージ」。「ベビマはやらないといけないもの?どうやればいいのか分からなくて…」というママからの質問に、小児科医で発達脳科学者の成田奈緒子先生がお答えします。
Q.ベビーマッサージは積極的にやったほうがいい?やり方が分からないので教室に通うべき?
A.自己流で、服の上からたっぷりなでるだけでもOK!
生後1ヶ月を過ぎていればいつから始めても大丈夫なベビーマッサージ。ママの手で全身をなでなでされたり、もみもみされたりするのは、赤ちゃんにとってうれしく楽しい刺激です。オイルマッサージもいいけれど、手軽に楽しむなら洋服の上からでも問題ありません。
ポイントは、「笑顔で楽しく」「赤ちゃんと目を合わせて」「力を入れず、優しく」の3つ。
教室で習うのもいいですが、マッサージのやり方にルールはないので自己流でもOK!歌に合わせてやると、親子ともにリラックスして楽しい雰囲気がつくれるかもしれませんね。赤ちゃんの表情が気持ちよさそうかどうかを見ながら、マイペースで続けましょう。
ベビーマッサージの基本のやり方
【手のひら全体で】おなかや背中などの広い面は、手のひらを体にべったりつけてさするように。リラックス効果があります。
【指でもみもみ】足の裏や手のひら、指、耳などの小さなパーツには、親指の腹を当ててなでるようにさすると、気持ちが落ち着きます。
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