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2021.12.18

離乳食の基礎知識

手づかみでぐちゃぐちゃ! 遊び食べにウンザリ… 専門家と先輩ママが「いい方法」教えます!


手づかみ食べで、口へ運ぶ位置関係を学ぶことはとても大切。by専門家

遊んでいるように見える手づかみ食べですが、赤ちゃんは「これはどんな食べもの?」と、手でさわって形や温度などを研究しています。

口に詰め込みすぎてオエッとなるような失敗も、実は大事なことなのです。

手づかみをたくさんして「食べものを口へ運ぶ」位置関係と適切な量を学ぶと、スプーンもスムーズに使えるようになります。

スプーン食べがじょうずになるまで

6ヶ月頃:スプーンを奪って持ちたがる
ママが食べさせるときに、スプーンを奪って持ちたがることも。まだ使えなくても、太めで短めの「マイスプーン」を持たせてあげましょう。



9ヶ月頃:手づかみしたがるけれどぐちゃぐちゃ
食べものに興味を持ち、手でこねたり、落としたり、投げたり。ママは大変ですが、「自分で食べる」意欲は育ててあげたいところ。



1歳頃:手づかみして前歯で一口量をかじりとる
手づかみ食べに慣れる1歳ごろ、前歯が生えそろったら、「一口量」をかじりとる練習を始めます。スプーンが使えるようはなるのはまだ先です。



1歳半頃:スプーン食べを少しずつ練習
1歳代はまだ手づかみが中心。スプーンに興味を持ったら、やらせてあげて。ポロポロしたものより、カット野菜や、粘りのあるおじやがおすすめです。



2~3歳頃:スプーン食べが上達してくる
2歳頃からスプーン食べが上達し、食べこぼしもあるけれど、食事のほとんどを自分で食べるように。左手でお茶わんを支えるしぐさも。



4~5歳頃:箸もだんだん使えるように
箸の練習は指先に力が入れられ、「◯」や「□」がかけるようになってから。お絵かきは指先に力を入れてクレヨンを握るので、箸の練習になります。
_______

離乳食が始まると、だれでも多かれ少なかれ悩むもの。そんな時期を通り過ぎた先輩ママは、口をそろえて「大丈夫!」と断言します。少しぐらい失敗しても大丈夫。ママも赤ちゃんも練習しながら少しずつじょうずになっていきましょう!(上田玲子先生)

記事を読む⇒⇒⇒離乳食をかまない!まる飲み!ママたちこの方法で直しました!

マンガ/あらいぴろよ 文/水口麻子

【監修】 上田 玲子 管理栄養士、博士(栄養学)

小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。白梅学園大学・短期大学非常勤講師。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。監修書に『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(ともに主婦の友社)など。

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