寒い日が続く12月は旬の食材を使って免疫力をアップ!ごはんにもおやつにもおすすめのレシピをご紹介します。
【カミカミ期】12月のおすすめ食材
にんじん
皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫力を高めるβ-カロテンが豊富です。整腸作用があり、下痢や便秘の時にもおすすめ!
カミカミ期は皮をむいてゆで、粗みじんにします。指でつぶれるぐらいのかたさが目安です。大きいままゆでると甘みが増しますよ。
りんご
旬のりんごはすりおろしたり、加熱調理したり、使い方いろいろ。そのままが苦手な赤ちゃんも、加熱すると甘みが凝縮して食べやすくなります。にんじんやさつまいもなど、他の食材との相性もバッチリ!
ペクチンが豊富で、便秘や下痢などおなかの調子を整えたい時にもおすすめ。
5mm大に切って、指でつぶせるくらいにやわらかさにしましょう。冷凍保存も可能です。
さつまいも
赤ちゃん好みのやさしい甘さで、ゴックン期から大活躍のさつまいも。ビタミンCが豊富で、かぜの予防にも役立ちます。食物繊維もたっぷりで、便秘の解消にも有効!
主食やおかず、おやつなど、レシピのバリエーションが豊富なので、1本あると便利な食材。
ぶり
「寒ぶり」と呼ばれ、味のよい冬のぶり。ビタミンB2が豊富で、皮膚や粘膜を維持する働きがあります。カミカミ期(9~11ヶ月)以降から食べられるようになります。
脂が多いので、生のぶりに熱湯をまわしかけ、臭みとともに余分な脂や水分を落とすと、初めての赤ちゃんでも食べやすくなります。
【カミカミ期】12月におすすめの離乳食レシピ
にんじん&シリアルヨーグルト
〈材料〉
にんじん・・・20g(中1/8本)
コーンフレーク(プレーン)・・・10g
プレーンヨーグルト・・・80g
〈作り方〉
1.にんじんは皮をむき、すりおろして耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで約20秒加熱し、あら熱をとる。
2.コーンフレークはこまかく砕き、ヨーグルトとまぜ合わせてしっとりするまでおく。
3.①と②をまぜ合わせる。
●調理のワンポイントアドバイス
にんじんは電子レンジで加熱すると甘みが増し、おいしく食べられます。
りんごのスイートポテトカナッペ
〈材料〉
さつまいも・・・50g(中1/5本)
りんご・・・10g(cm厚さくし形切り1個)
きな粉・・・小さじ1
食パン・・・25g(8枚切り1/2枚)
〈作り方〉
1.さつまいもは皮を厚めにむき小さく切り、水にしばらくつけてあく抜きをする。
2.りんごは皮をむき、ラップで包んで電子レンジで約10秒加熱し、あらみじんに刻む。
3.鍋に①のさつまいもと適量の水を入れてゆで、やわらかくなったらとり出してフォークなどでつぶす。②ときな粉を加えてまぜ、ゆで汁でかたさを調節する。
4.トーストした食パンを食べやすい大きさに切り、③を塗る。
●調理のワンポイントアドバイス
さつまいもは水からじっくりゆでることで、甘みがより引き出されます。