すると妻は、覚悟を決めたように…
すると妻は、覚悟を決めたように
「責任感を育てるにはリスクも全て一任しないとね…。
だからこれからはミサワさんのやり方に何も言わないようにする。
二人がそれぞれ見つけたいいことを共有しよう。だけど…何があってもMやすを殺さないでね」と。
妻はいつだって、Mやすの「死」を恐れていた
思い返してみれば妻は妊娠して、生まれてからもずっと二言目には「Mやすが生きてればOK!」でした。
逆に考えると、それはいつだってMやすの死を恐れていた、ということですよね…。
もしかして二人の気持ちの差は「命に対する気持ち」だった…?