しばらくして…ヤッベー指毛パネーモジャ~!
しばらくして…仕事の打ち合わせ中、なんとなしに資料を指さした時
ヤッベー指毛パネーモジャ~!
パニック寸前で靴下の穴を隠す要領で、袖をグッと伸ばして隠せばいける!と気付いた。
私マジできる女。
時はなにもかも遅かったうえに…
袖をクッと伸ばしつつ涼しい顔で目線を相手に戻した時、時はなにもかも遅いんだよってことを肌で感じた。
そうだよね、靴下の穴だって隠そうとすればするほど絶対バレるし。諸刃の剣だったか…
この気まずい空気を変えるために、私はトイレへ行くことにした。
手を洗いながら「なにさっ!指毛なんで誰でも生えてるじゃん!」ってムキーッとしながら顔をあげたら
はぁあああーーーん!!?!??アゴにヒゲが……。