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離乳食では、どの栄養もバランスよく取り入れたいけれど、食べやすい形状になるまで手間と時間がかかる食材も。そこで、先輩ママたちが実践している乗り切り方法をご紹介。毎日の離乳食作りにぜひ役立ててくださいね。
10倍がゆや7倍がゆを作る離乳食初期(生後5~6ヶ月頃・ゴックン期)と離乳食中期(生後7~8ヶ月頃・モグモグ期)のママたちが苦戦しているのが「お米」。でも、米は消化機能が未発達な赤ちゃんでも食べやすく、離乳食期の大切なエネルギー源に。調理ツールを活用して賢く乗り切りましょう。
炊いたごはんからも生米からもおかゆが作れる、電子レンジ用のおかゆクッカーを愛用中!カップやスプーンがすりつぶしやすい形状になっているのも◎(子ども・生後7ヶ月)
おかゆの裏ごしがあまりにも大変で、ブレンダーを購入。お米の芯がなくなるまで煮たら、あとはスイッチオン。多めに作って製氷皿に分け、冷凍しています。(子ども・生後5ヶ月)
湯のみにお米と、お米の10倍の量の水を入れておいて、大人のごはんを炊くときに一緒に炊飯器へ。粒は少し残るけど、とても簡単に10倍がゆができました!(子ども・生後6ヶ月)
大人のごはんを炊くときに、容器ごと入れておくだけでおかゆが作れるカップ。10倍がゆ、7倍がゆ、5倍がゆが簡単に作れるので、特に食べる量が少ない離乳食初期は、時間と手間がかからず重宝しました。お米を量る付属のスプーンは凹凸があるので、すりつぶすのにも使えます。(子ども・1歳6ヶ月)
脳の発達のためにも積極的に食べさせたいけれど、パサパサとした食感をいやがる赤ちゃんも。脂肪分の少ない白身魚やDHAが豊富な青魚など、魚の種類もさまざま。とろみをつけるなどして、いろいろな魚にトライして。
離乳食後期(生後9~11ヶ月頃・パクパク期)に突入したので、サバ水煮缶やツナ缶も活用。塩抜きすれば離乳食に使えるし、保存がきくのでとても使いやすいです。(子ども・1歳3ヶ月)
三枚おろしも骨取りも不要な刺し身は、お魚メニューの立役者。刺し身の盛り合わせなら、いろんな魚が少量ずつ試せます。(子ども・生後9ヶ月)
鶏ささ身は脂肪分が少ないのでお肉デビューにはぴったりだけど、特にボソボソしがちな食材。ひき肉もかたまりやすく、火の入れ方が意外と難しいもの。加熱前にひと手間を加えるのがポイントです。
細かく刻むのが大変な鶏ささ身。いったん生の状態で凍らせてからおろし器ですりおろすと、簡単にきめ細かいそぼろ状に!(子ども・生後8ヶ月)
ひき肉のボソボソした食感が苦手な娘。火を通す前に、包丁でたたいてから調理するようにしたら、食べ進みがよくなりました!(子ども・1歳)
ボソボソする肉そぼろや鶏ささ身は、とろみをつけてあんかけに。和光堂の「とろみのもと」ならめんどうな水溶き片栗粉も不要で便利です。だしの風味を生かして和風にしたり、余った粉ミルクで洋風にアレンジも可能。お魚は、お湯で溶いた粉ミルクにけずったお麩やほうれん草を入れて煮るとよく食べてくれました。(子ども・1歳9ヶ月)
豆腐を入れるとなめらかになり、おやきもハンバーグも完食。片栗粉で調整すれば豆腐の水切りをしなくてもベチャッとなりません。(子ども・生後10ヶ月)
わが家ではブロック肉を自宅でミンチに。好みの粗さにできるし、フードプロセッサーでほかの野菜と一緒に混ぜられるのでラク。(子ども・生後11ヶ月)
大人でも好き嫌いが分かれる納豆。栄養価が高く、タンパク質も豊富です。納豆が苦手な赤ちゃんには、その大きな特徴である発酵臭やネバネバした食感を隠してあげることが、完食のカギとなりそう。
納豆のネバネバがストレスで、どうにかひと口で食べさせたいと思いおやきに。焼くとネバネバがなくなるので食べやすくなります!(子ども・生後11ヶ月)
親の私が納豆嫌い。調べた末に発見した納豆パウダーは、フリーズドライで乾燥粉末化しているから、においが少なく助かっています。(子ども・生後8ヶ月)
保育園で栄養士として勤務していたとき、ネバネバが苦手な子には湯通しして粘りけをなくしたり、においや見た目が苦手な子にはおやきやチャーハンにしたりしていました。下ごしらえは2パックほど一気に加熱して冷凍。オクラやしらすなどと冷凍しておくと、味変にも便利です。
鉄が豊富な小松菜やほうれん草などの青菜は、繊維も多いため、ママががんばって細かくしてもスジっぽい舌ざわりが残ってしまうことが。細かく刻む作業に疲れたら、ミキサーやブレンダーに頼るのも一案です。
茎まで全部使いたいから、ゆでてからブレンダーで一気にペースト状に。小分けして冷凍しておけば、スープなどにも活用できます。(子ども・生後7ヶ月)
ゆでて細かく刻んだほうれん草。おかゆに混ぜて出すと吐き出すのに、とろみをつけたスープに入れるとよく食べてくれます。(子ども・生後6ヶ月)
ほうれんそうは繊維の多い茎は使わず、葉の部分のみを使用。ゆでてそのまま食べるとエグみや苦みが残ってしまうので、ゆで終わったらエグみのもととなるシュウ酸とアクを流水で洗い流します。甘みのあるコーンフレークを使ったシチューなどに入れると、よく食べてくれます。(子ども・1歳2ヶ月)
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文/米田桃子、ベビモ編集部 『Baby-mo(ベビモ)2022-2023冬春号』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです