【ベビモ】はじめてママ・パパの悩みを解決

検索

menu

カテゴリー一覧

FOLLOW US!

  • LINE
  • Instagram
  • YouTube
  • Tiktok
menu

MENU

会員登録
menu

2022.10.29

名付け

【難読名前クイズ】「六月」ってどう読むかわかる?あの超人気ジャニーズとまさかの同名!

今や世の中にすっかり定着した「キラキラネーム」。名づけランキングの上位にも、ふりがながなければ読めない名前が並んでいますよね。

ここでは、実在する難読ネームをクイズ形式でご紹介します。親が子に託した熱いキモチ、あなたは読み解くことができるでしょうか!

今回のおなまえ

六月

こちらは男の子の名前です。おそらく、いや絶対に6月生まれのお子さんなのだな…と、すぐわかってしまうネーミング!

生まれ月や季節にまつわる名付けは、古来から現代にいたるまで人気。しかしそのまま「六月」というのはなかなか珍しいです。

まずは言葉の意味を改めて調べてみましょう。

「六月」(読み方:ろくがつ)

一年の6番目の月。水無月(みなづき)。夏の季語。グレゴリオ暦で年の第6の月にあたり、30日間ある。
(出典:weblio

この「水無月」のように、各月には「和風月名」と呼ばれる旧暦における異名が複数存在します。
(参考:国立国会図書館「日本の暦」

なかでも最近、「特に6月の異名が美しい」と、SNSで話題になりましたね!参考までに、その話題になった6月の異名から一部を紹介します。

◆松風月(まつかぜつき):暑くなってきて、風が待ち遠しくなる月

◆蝉羽月(せみのはつき):蝉の羽根のような薄い着物を着る月

◆夏越の月(なごしのつき):半年分のけがれを落とす「夏越の祓」が行われる月

◆涼暮月(すずくれづき):涼しい暮れ方の月

どれも涼やかで綺麗な日本語ですね。

さて、「六月」くんはどう読むのでしょう?ストレートに「ろくがつ」?「むづき」?それとも「みなづき」や「なごし」くん…なんてのも素敵かもしれません。

さて、正解は…





じゅん

6月を意味する英単語「June」になぞらえて「じゅん」くんと読みます!

「じゅん」は男性でも女性でも通用する、比較的メジャーなネーミング。漢字によって印象は変わり、「淳」「順」「潤」あたりだと男の子、「純」あたりだと女の子…のようなイメージにもとりやすいでしょうか。

今回のように「六月」と書くならば、男性でも女性でも違和感なく使え、中性的な印象になりますね。

産まれた月や季節にちなんだ名付けは昔から定番です。春なら「春」「花」「桜」「芽」、夏ならば「夏」「海」「陽」「葉」、秋は「穂」「梨」「紅」「茜」、冬だと「雪」「柊」「冬」「柚」などの漢字が人気のようです。

前述した月の異名を用いたり、季節にちなんだ字を使ったり。四季があり、月ごとにそれぞれの色がある日本だからこその名付け、素敵ですよね。

また、今回のように漢字に同義の外国語をあてて読むパターンもおしゃれ!

【この名前は読める?】
➤➤➤「蛍」ってどう読むかわかる?国民的ドラマのあの名前ではありません!
➤➤➤「宇宙」ってどう読むかわかる?想像の斜め上をいくSFネーム!

文/小林みほ

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

「Baby-mo(ベビモ)」は主婦の友社が運営する、妊娠・出産・育児の公式情報サイトです。妊娠期の不安、出産準備、赤ちゃんの成長、離乳食レシピ、産後の悩みまで。はじめてママ・パパに寄り添う情報を提供します。➤ 雑誌の最新号・バックナンバーはこちら 

SHARE

  • facebook
  • Twitter
  • LINE

関連する記事

ランキング