マタニティ・ヨガでトラブル改善!大人気ヨガ講師・森脇じゅんさんに、おすすめの〈つわり・胃もたれ〉〈興奮や不安を和らげる〉ヨガポーズを教えてもらいました。
マタニティ・ヨガで出産をスムーズに!
マタニティ・ヨガでは、常に呼吸に意識を向けます。最初はじょうずにできなくても、練習するうちに長く、深く呼吸ができるようになります。
ヨガをしたあとは、呼吸がラクになり、疲れがとれ体が軽くなります。さらによけいな雑念がなくなり、心が澄み切った状態になります。
自分の本当の思いや願い、赤ちゃんへの気持ちを感じとれるようになることで、出産をスムーズにすすめることができるようになるのです。
妊娠や出産に関しては、私たちにはどうにもできない、赤ちゃんの意思が働いています。ママと赤ちゃんの共同作業だからこそ、その赤ちゃんの意思を尊重することはとても大切です。
悩みにぶつかったときには、今、赤ちゃんはどう思っているのだろう、どうしたいのだろう?と、おなかに手を当てて聞いてみるとよいでしょう。
マタニティ・ヨガを行なう時のお約束
●妊娠16週になってからスタート
●主治医のOKをもらい、不安のない状態で
●おなかの張りや不調がある場合はやらない
●食事・入浴後は30分以上あけて行う
●ゆったりした動きやすい服装で
●足が冷えないようレッグウオーマーなどを着用
●赤ちゃんと体の声を聞き、無理せず、心地よく
●動きはゆっくりした呼吸に合わせて
以上のことを守ってマタニティ・ヨガにトライしましょう。