義母がポケットに隠し持っていたものとは⁉
ペロッとなめて青酸カリ…!じゃなくて
こらー!!!!!
まだモグモグで精一杯の赤子に何食わせとんじゃー!!!
本当にね。
さっきまで離乳食を捨てた犯人探してたわけだけど、私こそがサスペンス劇場の真犯人になってしまいそうな瞬間でした。
いやいや、だめだめ、せめて刑事役になりましょうね。
ってことで取り調べですよ。
私「黙ってちゃわからんだろうが!」
義母「…今日からだよ」
そんときの義母ってばもー、ほんと思春期の少年のような尖った瞳してんの。
何これ。私が悪いの?さすがに私は無罪でしょうが。
それからはもう、ドキュメンタリー番組警察2○時!みたいないたちごっこが始まりました。
離乳食を捨てられ、あんぱんを追う!という全く意味がわからないまま時が過ぎたある日……
体力が限界を迎え離乳食を1品も作れなかった。
今思えば頑張りやさんね☆って思っちゃうんだけど、その頃の私は、まだ市販のベビーフードレトルトにちょっと抵抗があってさ…
でもどんなに頑張っても作る元気がなくて……泣く泣くベビーフードを義母に渡したよね。
どうせいつもみたいに捨てるだろうし。
一瞬状況が全く理解できなかったよ。
モグモグ期の離乳食が嫌なんじゃなくて、私が作ったのが嫌なんだな。
かー!!こんにゃろー!!
と、思いつつもあんぱんを食べさせられるよりかはマシかな~と、吹っ切れてベビーフードをしこたま用意しました。
それからは平和になりました。
義母の人格が疑われる可能性が大なので、名誉のために言いますけど悪い人じゃないんです。本当です。
あくまで義母は…
息子に愛されたい一心で、私が作る(美味しくない)適当モグモグ飯よりも美味しくていねいに作られているであろうベビーフードをあげたいだけなんです。
そして「自分」が「選んだもの」で「孫に喜ばれたい」だけなんですよ。
どこの乙女だよ…ったくも~。
美味しいものを食べさせてあげたいという、乙女でピュアな想いが暴走してしまったんです。
気持ちはわからないでもないしね…私もMやすには美味しいものを食べさせたいもん。
今回のこの騒動でよかったことは
私がベビーフードに抵抗がなくなって、より肩の力を抜いて離乳食期を楽しめるようになったことです。
離乳食を始めた頃は、肩に力が入ってたなぁ。
なんだったんだろうね、あの日々は。
今日はこの辺で!
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