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2022.06.02

成長・発育

<食事のしつけQ&A>はしの練習は何歳から始めるのがベスト?はしの選び方も知りたい!【専門家アドバイス】

手指の動きを繊細にコントロールできるようになってきたら、はしにステップアップです!今回は「はしを持たせる年齢の目安と、はしの選び方を知りたい!」という質問に、小児科医で発達脳科学者の成田奈緒子先生に聞きました。

<お悩み>もうすぐ2歳、おはしの練習はまだ早い?どんなおはしを選べばいいのでしょうか?

<アドバイス> 「えんぴつ持ち」ができれば準備OK。おはしは、手の長さ+約3cmが目安

はしを使えるようになる目安は「えんぴつ持ち」ができるかどうか。1本のはしを人さし指と親指でしっかり持てるようになれば、はしを使うための準備はばっちり。

えんぴつ持ちができないうちにスタートすると、おかしな持ち方がクセづいてしまうことも。だいたい3〜4歳くらいが目安です。

また、はしの選び方は、手の長さ+3㎝くらいの長さがベストです。持ちやすい太さか、はし先がすべりにくいかなどもチェックしましょう。

正しいはしの持ち方チェック

①下のはしを薬指の上にのせる。
②上のはしを中指の上にのせて、人さし指ではさむ。

③中指を上げて、上のはしだけ動かす。下のはしは動かさない。

失敗しながら上手になる!はしレッスン

ステップ①ティッシュを使って
最初は軽くつかみやすいものから。丸めたティッシュをつまんでみましょう。

ステップ②豆腐を使って
サイコロ状に切った豆腐で、食べ物に合わせて力を加減することを学びます。

ステップ③小さな豆を使って
はしに慣れてきたら、小さな豆に挑戦。はし先にそっと力を入れてつまみます。

ごはん茶わんは持って食べる、はしで食べ物を刺さないなどのマナーも、大人がお手本となって教えていきましょう。ママやパパの食べ方が、そのまま子どものマナーになります。ガミガミ怒るより、正しいお手本を見せることのほうが効果的です。
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記事を読む⇒⇒⇒コップ飲み、スプーンやはしの使い方など【食事のしつけ】を始める目安は?いつから自分で食べられるようになる?
記事を読む⇒⇒⇒【子どものしつけ】0歳から3歳までに身につけておきたい「生活習慣」年齢別アドバイス

まとめ・文/石野祐子(Forest inc.) 『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

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