【ベビモ】はじめてママ・パパの悩みを解決

検索

menu

カテゴリー一覧

FOLLOW US!

  • LINE
  • Instagram
  • YouTube
  • Tiktok
menu

MENU

会員登録
menu

2022.05.29

育脳・知育

【新生児~生後3ヶ月の脳育て】赤ちゃんに「お世話してくれてうれしい♡」を感じてもらおう!

子どもの時期ごとの成長・発達が理解できれば、わが子の脳育てのために今どう過ごすのがいいのか、何をすればいいのかが見えてくるはず。新生児~生後3ヶ月の脳育てのポイントを専門家がアドバイスします。


まずは「からだの脳」を育てることが最優先!

生まれてすぐから生後3ヶ月の時期、赤ちゃんの「からだの脳」はぐんぐん発達しています。

「成長・発達」詳しく見る⇒⇒⇒生後3ヶ月の赤ちゃんは何ができる?発育・発達と赤ちゃんとの過ごし方をアドバイス【医師監修】

呼吸を整え、栄養を消化し、自律神経を働かせ、ホルモンを分泌し…と、この世界で生きていくために必要な体の仕組みをつくるため、脳のシナプスは急激にふえています。

「シナプス」詳しく見る⇒⇒⇒育脳って何?脳育ての具体的な方法は?子どもの可能性を引き出すために親ができること【発達脳科学者監修】

誕生後しばらくは一日中まどろんでいる赤ちゃんですが、睡眠をつかさどる視床下部が活発に働くようになると、昼夜の区別がついてきます。「おりこうさん脳」である大脳皮質も少しずつ機能し始め、あやすと笑ったり、両手を見つめたり、口にもっていったりし始めます。

まだ視力はぼんやりですが、ママやパパの声やにおい、母乳の味などはよくわかり、お世話してくれることはわかっています。新生児から生後3ヶ月頃の時期は、話しかけたり、体をたくさんさわって、スキンシップを楽しみましょう。

ママの信頼が「しつけの土台」をつくる時期

泣いたら抱っこ、おむつ。要求をかなえてあげて

赤ちゃんは泣くことで気持ちを伝えようとします。泣いたら「なんで泣いているのかな?」と考え、要求をかなえてあげましょう。不安が安心に変わることで、脳はおだやかに発達できるのです。

なめることで物を確認しています

この時期は、手先より口の周りが敏感な時期。手が思うように動かせるようになってくると、まず自分の手をチュパチュパ。これも大切な脳の働きなので、やめさせる必要はありません。

ママvoice
前は「たまたま口に入ったから」という感じでしたが、3ヶ月になると自分から意識して手を口に運んでいます。(Yくんママ)

赤ちゃんといっぱいおしゃべりしよう

ママの言葉も脳への楽しい刺激です。少しトーンの高い声(マザリーズ)で、ゆっくりていねいに話しかけましょう。わかっていないようでも、声をしっかり聞いています。

ママvoice
3ヶ月になったら、声を出して笑うようになりました。唇を振るわせて「ブー」という音も出せます。(Jママ)

たくさん体を触ってあげて

きげんのいいときには、手やおなかや足など、体のいろいろな場所をさわって遊びましょう。赤ちゃんはママにさわられると「楽しい」「気持ちいい」と感じるので、脳の心地よい刺激になります。
_______
記事を読む⇒⇒⇒抱っこ、授乳、ふれ合い…赤ちゃんの脳育てに「五感からの刺激」が大切な理由とは?【発達脳科学者アドバイス】

『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

SHARE

  • facebook
  • Twitter
  • LINE

関連する記事

ランキング