【ベビモ】はじめてママ・パパの悩みを解決

検索

menu

カテゴリー一覧

FOLLOW US!

  • LINE
  • Instagram
  • YouTube
  • Tiktok
menu

MENU

会員登録
menu

2022.05.31

成長・発育

コップ飲み、スプーンやはしの使い方など【食事のしつけ】を始める目安は?いつから自分で食べられるようになる?

健康に気持ちよく生きていくために必要な生活上のしつけは、暮らしの中で少しずつ教えていきましょう。今回は「食事のしつけ」について、発達脳科学者の成田奈緒子先生に話を聞きました。

発達とともに食具を使いこなせるように

生後5〜6ヶ月頃から始まる離乳食は、自分で食べる力を育てていく第一歩。最初は、ママやパパに食べさせてもらいますが、徐々に、自分で食べ物を口に運ぶようになっていきます。

記事を読む⇒⇒⇒離乳食初期(5~6ヶ月頃・ゴックン期)の進め方と簡単レシピ17!固さ・量・回数の目安も【専門家監修】

そのステップは、赤ちゃんの体の発達と大きく関係しています。唇や口の周りの筋肉が発達し、手指の繊細なコントロールができるようになるにつれ、次第に食事の道具も使いこなせるようになるのです。

子どもの食事のステップ4

ステップ①:9ヶ月頃~

コップを支えてもらえれば飲めるようになる。


ステップ②1歳頃~

支える手の力と唇の動きが成長。コップを自分で持って飲めるようになる。


ステップ③1歳半頃~

スプーンは手づかみ食べと並行して始めますが、自分で食べられるようになるのは1歳半頃から。


ステップ④3~4歳頃~

手指の動きを繊細にコントロールできるようになれば、はしが使えるようになる。

子どもの様子を見て、コップやスプーンに興味を持ち始めたら、ゆっくり練習をスタートしましょう。

ママとパパがお手本になってあげて

ママやパパが食事をする姿を見せることも大切。子供は大人のまねをしながら次第に上達していきますので、ママとパパはお手本を見せつつ、あせらず教えていきましょう。失敗を繰り返しながら上手になっていきます。
_______
記事を読む⇒⇒⇒コップ飲みの練習はいつから始める?「コップを持たない」「こぼす」ときの対処法も【専門家監修】
記事を読む⇒⇒⇒ごはんを食べない子どもにイライラ。「食欲がある子ども」に育てるポイントを専門家が伝授!

まとめ・文/石野祐子(Forest inc.) 『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

SHARE

  • facebook
  • Twitter
  • LINE

関連する記事

ランキング