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2022.05.16

成長・発育

【子どものしつけ】0歳から3歳までに身につけておきたい「生活習慣」年齢別アドバイス

時期別 子どもに教えておきたい生活上のしつけ

最初にしつけたいのは、生活習慣の確立です。早寝早起きのリズムが身につき、ごきげんに日中過ごせるようになることが最初の一歩です。

①赤ちゃん期(0歳〜1歳半):環境を整え、早寝早起き朝ごはん

この時期、身の回りのお世話はほぼ100%親の仕事です。

親の全面的なケアを受けながら、赤ちゃんは「おむつを替えたら気分がいい」「満腹になったら幸せ」を体全体で理解します。それが「トイレに行きたい」「自分で食べたい」という、自立への原動力になるのです。

【この時期にしてあげたいこと】
全面的なケアと関わり
生活リズムを整える
室内を安全に保つ
子どもの要求にこたえる

②自己主張期(1歳半〜2歳):無理やりではなく、興味を持たせて

「自分で!」「自分が!」という自己主張が始まるのは、脳が飛躍的に発達した証拠です。とはいえ、実力が伴わないのに「やりたい」と主張するので、親は大変です。

でも、時間の許す限りトライさせることが、脳育てには効果的。うまくできないときには見本を見せたり、少しだけ手を貸したりして乗り切りましょう。

【この時期に教えたいこと】
危険なことはダメ
手洗い、うがい、歯みがき
スプーンやコップの使い方
洋服を脱ぐ
トイレでの排泄

③入園直前(3歳頃):完璧を求めず、手を貸してあげて

幼稚園入園を控えたこの時期は、生活習慣の基礎ができているかの「第一次チェックポイント」です。起床、就寝、食事の時間が整っているか、着がえなど身の回りのことが最低限できているかを確認しましょう。

「マズイ」と思うことがあれば、プレッシャーをかけない程度にもう一度教え直してみて。特に早寝早起きは、すぐにでも実行!

【この時期に教えたいこと】
洋服を着る
おもちゃを片づける
はしの使い方
生活リズムの見直し

④幼稚園期(4〜5歳):家庭内でもルールを決めて守る習慣を

入園したら、わが家のルールを子どもと相談しながらつくっていきましょう。お友だちの家で遊ぶ機会もふえるので、よその家でのマナーや、お金の使い方も教えていきましょう。

知的にも発達してきますので、家の仕事を分担して、責任を持ってやってもらうことも大切です。

【この時期に教えたいこと】
ルールを一緒に考える
よその家でのマナー
会話の仕方のルール
お金の使い方

入学直前(6歳頃)に生活習慣をもう一度見直して、小学校へ!
_______

記事を読む⇒⇒⇒赤ちゃんの言葉や運動能力はいつどのように発達するの?0歳児からの育脳アドバイスも
記事を読む
⇒⇒⇒子どもの「しつけ」はいつから?そもそも「しつけ」って何をすればいの?発達脳科学の専門家がアドバイス

まとめ・文/石野祐子(Forest inc.) 『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

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