オキシトシンの分泌量がアップするマッサージ
チャイルドポーズ背中さすり
ヨガの基本ポーズのひとつ、「チャイルドポーズ」を夫婦でやってみましょう。
妊婦さんは四つん這いの姿勢から、胸を床につけてラクな姿勢で寝ます。肩甲骨まわりや背中全体をパートナーに優しくさすってもらいましょう。力を入れる必要はありません。
陣痛乗り切り時にも使えるマッサージ
背中をさするマッサージは、陣痛を乗り切る時にもおすすめです。
ラクな姿勢で座り、床に座っているなら床に手をつき、椅子ならテーブルなどに手を置いて、上半身の力をゆるめます。リラックスした状態で、背中から腰にかけてをパートナーにさすってもらいましょう。
お産当日に行う場合は、陣痛が強くなってくると、腰は力を入れてさすってもらうほうがラクになることもあります。その力加減は、そのときにならないと妊婦さん自身にもわかりません。
しかし、普段からこのマッサージをしてもらっていれば、「いつもの倍くらい強く」などを伝えることができ、さする側も力加減がわかります。
普段からお互いを思いやりながらスキンシップやストレッチ、マッサージをしておけば、妊娠期のオキシトシン分泌はもちろん、立ち合い出産当日にも役立ちますよ!