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2022.02.14

3歳・4歳・5歳・6歳

「勉強なんかしなくていい、 8時には寝なさい」発達脳科学者が実践した睡眠ファースト育児のすごい効果

自律神経の乱れに悩む多くの子どもたちをサポートしてきた、小児科医で発達脳科学者の成田奈緒子先生。自律神経をととのえる62の習慣を紹介した書籍『子どもにいいこと大全』に収録された、「とにかく睡眠第一!」の睡眠ファースト育児についてご紹介します。

とにかく夜8時に寝るのが、成田家の鉄のオキテ

「私も共働きで、娘を1人育てました。ですから、夜8時に子どもを寝かせるのがいかに大変か、痛いほどにわかります。すべてをちゃんとしようと思うと、パンクしてしまいますよね。

ですから、“勉強なんかしなくていい、8時には寝なさい”というのが私の育児モットー。宿題が終わっていなくても、見たいテレビがあっても、とにかく夜8時に寝るのは、成田家の鉄のオキテでした。帰宅が遅くなった日は、お風呂をパスし、体をふいて寝かせたこともあります。

私自身も、夜は副交感神経を優位にしてゆっくり過ごしたい。そうしないと、すぐに不調があらわれてしまうのです。帰宅後に手の込んだ夕食を作るなんてとても無理。夕食は、いつも朝ごはんの残りや野菜スープなど質素なものでした。

そのかわり朝は4時ごろに起きてアクティブに動き回ります。朝から揚げ物、お肉どっさりのメニューもよく登場していましたね。夕食の分まで多めに作っておくと、帰宅してからもパパッと準備ができてラクでした。

子育てのゴールは、子どもの自立

娘はもう大学生になりましたが、受験期も塾に通ったことはありません。私も「勉強しなさい」と言ったことはなし。それでも自発的に朝学習をし、希望の大学に入学しました。

子育てのゴールは、子どもの自立です。自分で考え、自分で選んで行動できるようになること。あれもこれもと先回りして与えるのではなく、子どもが自分で考えられるように待つことが大事だと思います」

『子どもにいいこと大全-自律神経をととのえる62の習慣-』

子ども 自律神経『子どもにいいこと大全-自律神経をととのえる62の習慣-』1,430円(主婦の友社)

【目次】
序章:自律神経をきたえると子どもに“いいこと”がたくさんあります!

第1章:まず身につけたい基本の生活習慣17

第2章:子どもに睡眠は何より大切!ぐっすり眠り、すっきり目覚めるための習慣9

第3章:ちょっとの工夫で変わる!朝から食欲モリモリになれる習慣11

第4章:ストレッチ、ヨガ、ツボetc.体を動かして自律神経をきたえる習慣13

第5章:アロマ、洋服の着せ方、検温etc.ほかにもとり入れたい“いいこと”習慣12 記事を読む⇒⇒⇒5歳なら10時間、9歳なら9時間必要!「子どもの睡眠時間」を削ってはいけない理由とは

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

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