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2022.01.13

3歳・4歳・5歳・6歳

【2022年最新】恐竜図鑑のオススメ22選!図鑑のメリットや選び方のコツも紹介!

今から2億5000万年前、この地球上で最も繁栄した種として生命の頂点に君臨していた生物、恐竜。今なお、その圧倒的なスケールに魅了された人は多く、子どもから大人まで、男女を問わずたくさんの人々に愛されています。そんな恐竜の知識を深めるためにも、ぜひ子どもに与えてみたい「恐竜図鑑」。感動と好奇心を膨らませてくれる恐竜図鑑ですが、どの恐竜図鑑を選んだらよいか迷ってしまう人も多いはず。我が子にピッタリな恐竜図鑑を選ぶには、どうすればいいのでしょうか? 

恐竜図鑑を読むメリット

恐竜図鑑は、恐竜についての知識を身につける以外にも、親子それぞれにたくさんのメリットがあるんです!ここでは、その一例を紹介します。

メリット①:自分で調べる習慣がつく

気になったとき、調べたくなったときに自発的に調べられるのが紙の本の魅力。あいうえお順の索引のほか、恐竜の種類ごとの索引もあるため、インターネットで検索するだけでは得られない「体系的に調べる」習慣を身につけることができます。

メリット②:カタカナに親しみ、難しい漢字も読めるように

恐竜の名前はティラサウルスやトリケラトプスなど、カタカナで表現されるので、カタカナを覚えるのにうってつけ。また、恐竜図鑑では恐竜を紹介するときに「装盾類(そうじゅんるい)のなかま」「周飾頭類(しゅうしょくとうるい)のなかま」「竜脚形類(りゅうきゃくけいるい)のなかま」「獣脚類(じゅうきゃくるい)のなかま」など、専門的な分類に合わせて紹介されることが多いです。これらの漢字は、大人でもすぐに読むのは難しいですよね。恐竜図鑑を読むことで、これらの漢字もすらすらと読めるようになるかもしれません。

メリット③:高校生のときに習う内容を先取り!

恐竜が生きていた時代は「中生代」と呼ばれ、さらに「三畳紀(約2億5190万年~約2億130万年前)」「ジュラ紀(約2億130万年前~約1億4550万年前)」「白亜紀(約1億4,550万年前~6,600万年前)」の3つの年代に分かれます。この分類は「地質時代」とよばれるもので、高校の理科(地学基礎)で習う内容のひとつなんです!恐竜図鑑であれば、それぞれの年代についての解説も載っているので、将来の勉強に役立つこと間違いなしです。

恐竜図鑑の選び方

生息していた地域や年代の違いも幅広い恐竜たち。現在見つかっている恐竜の種類はおよそ800種類。一説によれば、まだ見つかっていない種も含めると、およそ2000種以上存在していたのではないかと考えられています。その膨大な恐竜を紹介するため、恐竜図鑑の種類も年々増加中。そんな恐竜図鑑の中から、お子さんにぴったりな1冊を見つけるための選び方を6つ紹介します。

目的別で選ぶ

恐竜図鑑は大きく分けると「百科事典タイプ」「テーマ別タイプ」の2種類に分けられます。好きな恐竜がいるのか、ある特定の時代について知りたいのか、恐竜のビジュアルが好きなのかなど、子どもの興味関心、親の意向などよって最適な図鑑のタイプが変わってきます。以下にそれぞれのタイプの簡単な特徴をまとめました。また、最近は2つのタイプの特徴を併せ持った図鑑も登場しています。

知識を身につける&調べものに活用するなら定番の「百科事典タイプ」
恐竜図鑑と聞いて、多くの人が思い浮かべるのはこちらのタイプではないでしょうか?百科事典のように、恐竜の生態や特徴に関して詳しく記載されている図鑑を指します。調べ物をしたり、恐竜に対する知識をつけたりするにはピッタリで、オーソドックスに生態や特徴を重点的に解説した図鑑、時代別に当時の様子や背景、当時を生きた恐竜について書かれた図鑑もあります。

このタイプの図鑑⇒「小学館の図鑑NEOシリーズ」「学研の図鑑LIVEシリーズ」など

好きな気持ちの入り口にするなら「テーマ別タイプ」
近年になって登場した新しいタイプの図鑑で、歩いたり飛んだりする速さや体の大きさなど、さまざまな角度から比較したり、マンガつきで分かりやすく解説されたタイプ。「もし違う時代の恐竜同士が戦ったら、一番強い恐竜は?」「もし恐竜を飼うことができたら、どんな飼育方法になるの?」など子どもの好奇心を刺激する内容たっぷりな場合が多いので、小さい子でも飽きずに読んでくれるかもしれません。

このタイプの図鑑⇒「最強王図鑑シリーズ」「『もしも』の図鑑シリーズ」など

出版年代で選ぶ

恐竜についての調査は日々行われており、どんどん新しいことが分かってきています。調査が進むことによって、新しい生態(恐竜はうろこではなく羽毛に覆われていた)が分かったり、新種とされていた恐竜が既存の種と同じだったことが判明したり(かつては10種以上あったトリケラトプスの種類も、現在では2種まで減少)もします。古い図鑑でも、名作と呼ばれる質のよい図鑑はたくさんありますが、よりたくさんの最新知識を得たいならば、新しい図鑑や、改訂された最新版の図鑑をおすすめします。

対象年齢で選ぶ

どんなに素晴らしい図鑑でも対象年齢が合っていないと、十分に楽しむことができません。難しい言葉が出てくると、その都度大人が解説してあげなければならず、難しくて子どもの興味が離れてしまう可能性もあります。そんな視点からも、子ども向けの図鑑の場合、対象年齢はぜひ参考にしたいポイント。全ページひらがなで、子どもでも分かりやすい言葉で解説された図鑑や、イラストが動くしかけつきの図鑑などもあります。これらの種類の恐竜図鑑であれば、小さな子でも夢中になって恐竜図鑑を読むことができるはず。

ビジュアルの好みで選ぶ

恐竜図鑑の魅力の一つが、CGやイラストで描かれた恐竜たちのイラストの数々。「恐竜の迫力を思いっきり味わいたい!」という場合は、CGで描かれたリアルなイラストを採用した図鑑を選ぶとよいでしょう。反面、まだ小さい子などの場合はあまりリアルな絵だと怖くなってしまう可能性もあります。そういった場合は、やわらかいタッチでデフォルメされた恐竜が描かれたものを選ぶのがオススメです。そのほか、イラストに加えて恐竜の全身骨格や化石標本の写真があるか、なども選ぶ際の基準のひとつになります。

DVDつき、スマホ連動で選ぶ

DVDと連動している恐竜図鑑は、本で楽しんだあとにDVDで恐竜の世界に飛び込むことができ、ダブルで楽しむことができるでしょう。恐竜について映像でも学べ、よりたくさんの知識を得ることができます。 また、最新の恐竜図鑑では、AR技術を使って、スマートフォンと連動できるものがあります。スマートフォンのアプリを起動して、図鑑のページを認識させると、恐竜がカメラで写した現実世界の中に出現!恐竜の迫力をリアルな3DCGで体感することができる、紙とデジタルを連携したハイテクな恐竜図鑑になります。

監修の先生で選ぶ

恐竜図鑑には、それぞれ古生物学者や恐竜学者の先生が監修についているパターンが多いです。例えば、「学研の図鑑LIVE」の監修は日本で最初にティラノサウルス科の化石を発見した真鍋 真先生、「講談社の動く図鑑MOVE」や「角川の集める図鑑GET!」では『ファルコン・アイ(ハヤブサの眼)』の異名を持ち、日本で3つの新種恐竜を発見した小林快次先生が監修…など。お子さんが小学校中学年~高学年で「憧れの恐竜学者がいる!」といった場合は、その先生が監修についている図鑑を選べば、きっと喜んでもらえるはずです。

恐竜図鑑を持っておでかけしよう!

博物館や科学館に行って恐竜の歴史と触れ合うと、発見や驚き、そして新たな疑問が沸いてきて、次なる探求心が芽生えるでしょう。鳴き声を響かせて恐竜の住んでいた世界を再現したり、化石や全身骨格を展示したり、動く復元模型を設置したり…と、恐竜の魅力をさまざまな形で解説してくれるスポットが全国にたくさんあります。図鑑を片手にめぐると、よりリアルに恐竜を感じることができますよ!

恐竜が好きな子どもといっしょに巡るのはもちろん、先に博物館を訪れてみて、子どもが恐竜に興味を持てそうなら恐竜図鑑をプレゼントする、というのもオススメです。

福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)

日本国内でも随一の恐竜化石の産地である、福井県勝山市。その勝山市に位置する恐竜博物館は、恐竜についての知識を深めるのにぴったりの人気スポットです。40体以上の恐竜の全身骨格(うち10体は実物)が展示されているほか、巨大ジオラマ等で失われた恐竜時代を体感できるコーナーがあります。参加性、体感性を重視した博物館です。

開館時間/09:00~17:00(当面の間新型コロナウイルス感染拡大防止のため、事前予約制)
入館料金/一般730円、高・大学生420円、小・中学生260円、未就学児・70歳以上無料
住所/福井県勝山市村岡町寺尾51−11 かつやま恐竜の森内
電話番号/0779-88-0001
公式サイトはコチラ


国立科学博物館(東京)

東京の国立科学博物館では、化石が発見されてから博物館で展示されるまでのプロセスが紹介されています。肩に乗りそうな小さな始祖鳥から、誰もが知っているティラノサウルス、全長18メートルもある草食恐竜のアパトサウルスまでさまざまな骨格標本があります。中でもトリケラトプスは、これまで世界でたった2例しか「全身骨格」が見つかっていませんが、そのうち状態がいい方がこちらに展示されています。またこちらでは、二足歩行の恐竜と四足歩行の恐竜が比較できるように飾ってあります。

開館時間/09:00~17:00(当面の間新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入管予約が必要です)
入館料金/一般・大学生630円、65歳以上・18歳以下無料
住所/東京都台東区上野公園 7-20
電話番号/050-5541-8600
公式サイトはコチラ

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※商品の価格は編集部調べ

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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