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2021.12.27

ママパパの生活

義実家から「正直いらないもの」が何度も送られてくる…!「いらない」と断るのは失礼?

子どもが生まれると、いろいろなお祝いをいただきます。なかには自分の趣味にあわないものも…。欲しくないベビー用品が、夫の実家から何度も送られてきたら?そんなときの対処法を、マナー専門家の齊木由香さんに教えてもらいました。

〈お悩み〉趣味にあわないベビー服。「いらない」は失礼?

義母からたびたび、キャラクターもののベビー服が送られてきます。私自身がそういった服は着せたくないと思っているので、毎回こっそりメルカリ行きに…。いっそお断りしたいのですが、失礼でしょうか。

断っても大丈夫。意思を伝えあうのも良好な関係づくりのコツです

かわいいお孫さんが生まれて、とにかく何かしてあげたいと思う方は多いですよね。

お義母さまも、贈ることで「喜んでくれる」「使ってくれる」と考え、よかれと思ってしてくれているのでしょう。しかし、贈られる側にたってみると、戸惑うこともありますね。

メルカリなどに出品するのも手間がかかり、ストレスが大きくなると思いますので、その場合は、お断りして問題ありません。

ただし、お伝えの仕方には気を付けましょう。

習い事を理由に断ってみるのも効果的

まず、「お気持ちがとてもうれしいのですが…」と前置きを。

さらに「これから習い事を考えていて、そこではキャラクターのお洋服は身につけられないのです」といった外的要因を理由にすると、角が立たないのではないでしょうか。

また、「使えないのはもったいないので…。お気持ちを有難くいただきます」と丁寧にお伝えすることもポイントです。

さらに「〇〇が欲しいです!」とリクエスト

加えて、必要なものがあるならストレートにお伝えするのも手です。

「子どもが今、〇〇にハマっていて、もし見つけたら教えてください」

「今度ピアノを体験するので、紺のお稽古バッグが必要なのです」

などと、必要なものを具体的にアピールをしておくと、お義母さまも「拒絶されたわけではない」と考え、喜んで探してくれるのではないでしょうか。

ポイントは「相手の気持ちを粗末にしない」ということ

こちら側から欲しいものを提示をすることで、「今までしたことを迷惑に思われていた」とがっかりさせることもありませんし、今後のスタンスを明確にすることで自分も欲しいものが手に入り、心から喜ぶことができます。

意思をしっかり伝え合うことも、よりよい関係の構築につながります。

【心得】
必要のないものはしっかりと伝えること
相手の気持ちを拒絶したと思わせないように、代案を考える

記事を読む⇒⇒⇒もらう側も、贈る側も。「出産内祝い」でモヤモヤ事件簿

【監修】 齊木 由香 和文化研究家 日本礼法教授

旧酒蔵家出身で幼少期より和服に親しむ。日本の文化である「もてなしの心」「美しい所作」の伝承を目的に活動。日本の伝統文化や年中行事に関する執筆を行うほか、CMやドラマなどメディアでの所作指導・現場監修にも従事。二児の母。新著に『トップの意思決定』

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