「絵本」が解決のきっかけに
これは、『おこりたくなったらやってみて!』という絵本。フランスで人気を博し、世界中で翻訳出版され、日本でもシリーズ累計20万部以上売れています。著者は児童心理学の専門知識に基づいて、呼吸法で感情コントロールするスキルを伝えています。実際に子どもと試してみて「効果があった!」との声がSNS上にも多数あがっています。
・うちの子にはすごく受け入れられて、魔法を手に入れたかのよう
・ぐずぐず怒り出したら「ふぅーってしてみようか」とおなかを触って、親子で実践しています
・ママがイライラしなくなる本です
ネガティブな感情を呼吸法によって手放す
ときどき ガストンは しあわせ。でも ときどき しあわせではなくなる。かなしくなったり、こわくなったり。ときどき おこる ことも ある。こういう ことを “きぶん”と いうんだ。主人公であるユニコーンのガストンは、子どもたちに自分の「感情」を意識するところから伝えます。
イライラは頭の中のカミナリグモ
ガストンは どんな きぶん?さいあく!!こころで かみなりが なっている。どうしてだろう?「どれに当てはまるんだろう?」と、今の気分を天気で表現。自分の状態を客観的に捉えることができます。
ママに はやく おふろに はいりなさいと いわれたとき。ガストンは はらをたてる。まだ あそんでいたいのにおふろから あがりなさいと いわれた ときもガストンは おこりだす!
フランスの子どもも、日本の子どもも「お風呂問題」で不機嫌になるのは同じのよう。生活シーンの中での感情を例にしながらの説明は、子どもにもわかりやすく、自分におきかえて理解することができます。