3月・4月・5月の誕生月の異名から名付けても
赤ちゃんが生まれた誕生月の異名を使って名前を付けることも。
月の異名は「和風月名(わふうげつめい)」とも呼ばれ、1月=睦月、2月=如月、3月=弥生、4月=卯月・・・というように、数字ではない月の呼び名のことです。
古風で昔っぽい名前になるイメージがありますが、訓読みや音読みの使い方や、漢字の組み合わせ次第で現代風の名前にもなります。
3月の異名:「弥生(やよい)」
弥生の「弥」は「いよいよ・ますます」、「生(おい)」には「草木が芽吹く」という意味があります。
【男の子】・篤弥(あつや)
・郁弥(いくみ)
・英弥(えいや)
・桜弥(おうや)
・玄弥(げんや)
・弥生 八宵(やよい)
【女の子】・愛弥(あいみ)
・碧弥(あおみ)
・亜沙弥(あさみ)
・弥(あまね)
・やよい
・弥生 耶代依 八生 彌生(やよい)
4月の異名:「卯月(うづき)」
諸説ありますが、「卯の花が咲く月」が省略され「卯月」になったという説が有名です。
また、一年の最初を意味する「初」「産」の「う」から「卯月」になったという説もあります。
【男の子】・卯(あきら)
・卯一(ういち)
・卯恭(うきょう)
・卯月 佑月 兎月 友月 右月(うづき)
・卯(しげる)
【女の子】・卯唯(うい)
・うづき
・宇月 優月 有月 羽月 雨月(うづき)
・卯紗(うさ)
・卯紗伎(うさぎ)
・卯紗美(うさみ)
5月の異名:「皐月(さつき)」
旧暦の5月は田植えの時期なので「早苗月(さなえつき)」の略だという説があります。
「早月」もさつきと読みますが、漢字の「皐」には「神に捧げる稲」という意味があるため「皐月」になったそうです。
【男の子】・皐(こう)
・皐亜(こうあ)
・皐我(こうが)
・皐玄(こうげん)
・皐佑(こうすけ)
・颯希 皐輝(さつき)
【女の子】・愛皐 (あおさ)
・梓皐(あずさ)
・皐妃(さき)
・皐智(さち)
・さつき
・サツキ
・五月(さつき)
・皐菜(さな)
5月は英語で「メイ」、ドイツ語で「マイ」。かたかなやひらがなのままで使っても、「芽衣」「麻衣」「苺(まい)」など漢字を組み合わせても可愛い名前が付けられそうです。
また、憲法記念日やみどりの日といった祝日がるので、祝日に生まれた場合はそれにちなんだ名前を付けるのも素敵ですね。
【男の子】・憲(けん)
・憲吾(けんご)
・憲斗(けんと)
・憲太(けんた)
・憲介(けんすけ)
【女の子】・憲絵(のりえ)
・憲花(のりか)
・憲子(のりこ)
・憲世(のりよ)
・緑 翠 碧(みどり)
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ひと言で「春」と言っても、イメージやモチーフ、漢字によって様々な名前がありましたね。どんな名前にしようか悩むのも名付けの醍醐味の一つ。素敵な名前に出会えますように!