判定ラインが薄くはっきりしない場合は、陽性?陰性?
薄くても、線が出ている場合は「陽性」
線が薄いと、判断しづらいと思いますが、薄くても線が出ていれば、「陽性=妊娠している」と判断します。
心配な人は、日をあらためたり、検査する時間を変えて再度検査をしてみてください。
妊娠検査薬で「陰性」でも、妊娠している可能性はあるのはどんなとき?
「生理が来ない」など、妊娠している可能性があるにもかかわらず、妊娠検査薬では「陰性」となることがあります。どんなケースが考えられるのか、見ていきましょう
生理周期が不規則な場合
たとえ妊娠していても、生理周期が不規則な場合、「hCG」量が十分に分泌されておらず「陰性」となる場合があります。
妊娠検査薬を生理予定日に使った場合
生理予定日に検査をすると、妊娠をしていたとしても、まだ尿中のhCG量が50mIU/mL未満のことがあり「陰性」という結果が出る可能性があります。
どうしても生理予定日に検査をしたい場合は、hCG量25mIU/mL以上で妊娠判定ができる「早期タイプ」の妊娠検査薬を使ってチェックしてみましょう。
思い違いで日数計算を間違えた場合
排卵日を間違えてカウントすると着床予想日もずれてくるため、検査した日に十分なhCG量が分泌されていない可能性があります。
妊娠超初期の場合
尿中のhCG量が少なく判定を行うのに十分でないと「陰性」になる場合があります。
その場合は、早期からチェックできる妊娠検査薬を使ってみるのも1つの方法です。
続発性無月経の場合
妊娠検査薬で「陰性」が続くのに生理が来ない場合は、続発性無月経の可能性があります。できるだけ早めに産婦人科を受診しましょう。
胞状奇胎などで大量のhCGが分泌された場合
判定に必要な量をはるかに超えたhCG量が分泌された場合、「陰性」となる場合があります。
検査結果が陰性と出た場合、数日経っても生理が来ない場合は、再検査を行いましょう。
妊娠検査薬は基本的に朝・昼・晩、いつの尿でも検査できますが、朝一番の濃い尿で検査をしてみてください。
これでさらに「陰性」との判定がでたにもかかわらず生理が来ない場合は、医療機関を受診しましょう。
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