不安いっぱいで振り回されて、たどりついた結論とは
……いや、違うかな。
私が育児に対して不安な部分だったから、実母の「かわいそう」をやり過ごせなかったのかも。
弁慶の泣き所みたいな。私の場合それはスネじゃなくて、出っ歯だったけど。
実母の口癖について思うことはあるけれど、不安に振りまわされてみて、良いこともありました。
「自分が××だったから子どもには○○を…」という、あくまでも自分の経験をもとにした『自分目線』での育児法を私は探していたな、と。
「私」を育てるわけじゃなくて「Mやす」を育てること。
そんな当たり前のことに、ようやく気付けたことです。
Mやすは私とは違う人間で、個性で、体質で、Mやすへの育児法や接し方は、Mやす自身から見つけるものなんだよね。
実母の口癖が「かわいそう…」じゃなくて「かわうそ…」だったら良かったのにってずっと思ってたけど、「かわうそ…」だったらこのことには気付けなかったかもしれない。
不安やイライラで、どうしても視野が狭くなってしまうけれど、無視できないほどの感情が動くということには、それなりの自分の想いがそこにあるわけで。
だからこそ、そういう負の気持ちから目を反らすのではなくて、きちんと向き合いつつ自分だけじゃない、息子や他の誰かの目線にも合わせて何かを考えられるよう努力したいですね。
なんてな。
「私、ちょっと成長しましたよ…キラキラ」
みたいないい話風に終わろうとしてるけど、いまだに義母とはアンパンGメンならぬ、チョコパンGメンしてるし(前話参照)、実母の「かわいそう」に振り回されてるYO!!!
やっぱ親とはいえ他人だからさ。
分かり合えないこともあんのよね。
それは、私と義母・実母だけにとどまらず、私とMやすも一緒で、Mやすの全てを分かり合うことはないのだから、適度な距離感を持つことの大事さに気付けました。
B’zの歌を歌いながら「そして~輝く~ウルトラソウッ♪!!(ハイ!!)」の「ハイ!!」の部分に、いろんな気持ちを閉じ込めて、頑張りましょう~!
それでは今日はこの辺で!
ちゃお!
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お義母さん、何してくれてんの?子どもにミルクやお菓子、勝手にあげるな~!次の話⇒⇒
地獄のマックシェイク感からの、バオオオオオオッッと鳴り響く電動鼻吸い器への挑戦!