【難読名前クイズ】「心羽」ってどう読むかわかる？あのアニメの人気キャラを思い出す！？

今や世の中にすっかり定着した「キラキラネーム」。名づけランキングの上位にも、ふりがながなければ読めない名前が並んでいますよね。

ここでは、実在する難読ネームをクイズ形式でご紹介します。親が子に託した熱いキモチ、あなたは読み解くことができるでしょうか！

今回のおなまえ

心羽

こちらは男の子の名前。なんだかやさしい雰囲気の字の並びですね。まずは各字のおさらいから。

「心」
音読み：シン　
訓読み：こころ　
名のり：うち、きよ、ご、ごり、さね、なか、み、むね、もと

１．五臓の心。心臓。
２．こころ。きもち。精神。
３．まんなか。だいじな部分。かなめ。

「羽」
音読み：ウ　
訓読み：は、はね

１．はね。つばさ。
２．鳥などを数える語。
３．出羽の国の略。
（出典：goo辞書）

そのまま読めば「ここは」「みう」あたりが打倒なセン…。「ここね」「こはね」も読めますが、男の子となると…ライオンキングの「しんば」なんてのもありそうです！でもそれでは難読ではないかも…？

さて、正解は…





はあと

「心」＝ハート、「羽」の字も「は」と読むことから、組み合わせて「はあと」くんと読みます。「心の羽」なんて、どこかあたたかくて優しい感じがしますから、ハートのイメージとぴったりですね！

「あたたかい心の持ち主になってほしい」そんな願いが込められそうな「はーと」。男女を問わずつけられると人気で、他にもいろいろな字で名づけに使われています。「心」一文字や「羽冬」、「葉亜斗」、「早明人」など。以前こちらの連載でも女の子の名前で「可愛」ちゃんがありました。

「はあと」という名前の有名人としては、JRA騎手の亀田温心選手も挙げられます。「温心」で「はあと」さん。こちらもぽかぽかと暖かいイメージですね！

余談ですが、この名前を聞くと、世代によっては『北斗の拳』に出てくる人気キャラ「ハート様」を思い出す方もいるかもしれません。こちらも普段は温厚＆紳士的な人物でしたね。ハートという名前は、優しいだけじゃなく、どこか芯の強さも感じさせます！

【この名前は読める？】
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文／小林みほ