【助産師監修】フォローアップミルクや夜間のミルクのやめどきは？添い乳はいつまでOK？〈生後9ヶ月以降の授乳のお悩み〉

授乳を始めたばかりで不安な生後0ヶ月から、母乳をやめることを考える生後9ヶ月以降まで、月齢によって変わっていく授乳のお悩み。ここでは、母乳やミルクのやめどき、卒乳・断乳についてのお悩みや不安に、ベテランママ助産師・小澤千恵先生がお答えします。

Q.9ヶ月以降はフォローアップミルクに切り替えるべき？

A.離乳食が食べられていれば必要ありません

フォローアップミルクは、鉄・カルシウムなど、離乳食・幼児食だけでは不足しがちな栄養を補うためのもの。食事をきちんと食べられていれば、必ずしも必要ではありません。離乳食の進みが悪いなど不安があれば飲ませても。

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Q.離乳食もミルクも少なめ。夜間のミルクはいつまで必要ですか？

A.体重が増えていなければ、一度小児科で相談を

体重が増えていて欲しがらなければ、夜間にミルクは必要ないです。ただ、夜間にミルクを飲ませないと体重が増えない子もなかにはいます。そういう子は1歳半ぐらいまでミルクを飲みます。心配なら一度小児科へ相談を。

Q.寝かしつけが添い乳じゃないとギャン泣き！

A.別のスキンシップ方法で入眠のルーティンをつくってあげて

母乳を飲むと安心するので、最後に添い乳で寝たいという子は多いです。トントンする、体をさするなど、心地よく安心して寝ることができる添い乳の代わりのふれあいを、寝る前のルーティンにしてみてください。
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