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赤ちゃんの大切な栄養源である母乳や粉ミルク。毎日口にするものだからこそ、栄養面や特徴について知っておきたいものですよね。ここでは、母乳と粉ミルクの違いのほか、フォローアップミルクや牛乳を飲ませるタイミングについて紹介します。
母乳には、タンパク質や糖類、ビタミンやミネラルのほか、ホルモンなども含まれています。
いっぽう粉ミルク(乳児用調整乳)は、牛乳成分でできており、母乳に近づけるために、栄養成分を置き換えたり強化するなどして、赤ちゃんに最適な成分でつくられています。いずれも生後すぐから飲み始めることができます。
母乳や粉ミルクは、いわゆる「乳汁」とよばれ、このほかに「フォローアップミルク」や「牛乳」があります。ここで知っておきたいのは、フォローアップミルクは、母乳や育児用ミルクの代わりではなく、牛乳の代わりとして飲むものということ。
牛乳は、離乳食期に与えるにはタンパク質が多く、鉄分が少ないため、1歳未満の赤ちゃんは飲むのを避けたほうがよいとされています。その代わりとして、離乳食後期(3回食)からなら飲めるように成分を調整したのが、フォローアップミルクです。
○=与えてOK/×=与えるのはNG
フォローアップミルクは生後9ヶ月から飲ませることができますが(※メーカーによって違い有り)、母乳や育児用ミルクを問題なく飲んでいる場合には、あえて切り替える必要はありません。
それよりも1歳以降、牛乳へ切り替えを考える場合は不足しがちな鉄分補給として、フォローアップミルクを飲ませるのがおすすめです。離乳食が進まず、鉄分だけでなくほかの栄養素の不足が心配なときは、かかりつけ医に相談するとよいでしょう。
鉄不足からおこる「鉄欠乏性貧血」が続くと、言葉や体の発達に影響が出るおそれが。生後6ヶ月以降は発育スピードが増すうえに、母乳からの鉄は減少。離乳食からしっかり鉄をとる必要があります。
●乳児期は牛乳を乳汁の代わりにしない(調理使用はOK)
●育児用ミルクやフォローアップミルクを離乳食に活用する
●鉄を強化したベビーフード、パン、米などを利用する
●鉄分を多く含んだ食材を献立に活用する
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『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです