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ビタミンや鉄、カルシウムなど栄養たっぷりの「ほうれん草」は、離乳食に積極的に使いたい食材のひとつ。ここでは、離乳食で使うほうれん草の冷凍保存と解凍方法、おすすめの離乳食レシピをご紹介します。
8回分
ほうれん草の葉先60g(約1/2束分)をやわらかくゆでて水にさらし、刻んで裏ごしをし、製氷皿1ブロックに小さじ1〜2ほどを入れて冷凍する。凍ったらフリーザーバッグに移して保存する。
【解凍方法】
1回分(1〜2ブロック)を取り出し、電子レンジで加熱解凍する。熱いおかゆやスープに冷凍のまま加え、煮とかしても。
▶冷凍ほうれん草を使ったアレンジレシピ
豆腐ほうれん草
〈材料〉
冷凍ほうれん草・・・小さじ1
絹ごし豆腐・・・25g
〈作り方〉
1 ほうれん草と豆腐を合わせ、電子レンジで約30秒加熱する。
2 よくすりつぶす。
6~8回分
ほうれん草の葉先120g(1束分)をやわらかくゆでて水にさらし、みじん切りにする。フリーザーバッグに入れ、薄く平らな板状にして冷凍する。厚みがあると割りにくいので注意。箸などで筋目をつけても。
【解凍方法】
1回分(15〜20g)を折り取って、電子レンジで加熱解凍する。おじやに冷凍のまま加えて煮ても。
▶冷凍ほうれん草を使ったアレンジレシピ
麩とほうれん草のうま煮
〈材料〉
冷凍ほうれん草・・・15g
切り麩・・・3個
だし・・・100ml(1/2カップ)
〈作り方〉
1 麩は水でもどして細かく刻む。
2 鍋にだしと麩を入れて煮立て、弱火で5分ほど煮、ほうれん草を入れてさらに1〜2分煮る。
10回分
ほうれん草200g(1束弱)をやわらかくゆでて水にさらし、粗みじんに刻む。1回分(約20g)ずつまとめて凍らせ、フリーザーバッグに移して保存する。
※離乳食後期後半は、1回分は30gを目安に。
【解凍方法】
電子レンジで加熱解凍する。半解凍でバター炒めにしても、すぐ火が通る。
▶冷凍ほうれん草を使ったアレンジレシピ
ほうれん草&納豆そうめん
〈材料〉
冷凍ほうれん草・・・20g
そうめん・・・1/4束
ひき割り納豆・・・15g
〈作り方〉
1 そうめんはやわらかくゆでて水にとり、十分にもみ洗いをし、1cm弱に刻む。
2 ほうれん草は電子レンジで約30秒加熱解凍し、納豆と混ぜ合わせ、そうめんにのせる。
ほうれん草とひき肉あんかけ丼
〈材料〉
冷凍ほうれん草・・・20g
鶏ひき肉・・・15g
だし・・・大さじ3
水溶き片栗粉・・・少々
5倍がゆ・・・90g
※5倍がゆは米1:水5(またはごはん1:水4)の割合で炊いたもの
〈作り方〉
1 ほうれん草は電子レンジで約30秒加熱解凍する。
2 ①にひき肉、だしを加えて電子レンジで約1分加熱し、水溶き片栗粉を加えて混ぜ、さらに約30秒加熱してよく混ぜる。
3 5倍がゆを器に盛り、②をかける。
7回分
ほうれん草200g(1束弱)をやわらかくゆでて水にさらし、7mm〜1cm程度に刻む。1回分(約30g)ずつまとめて凍らせ、フリーザーバッグに移して保存する。
※離乳食完了期後半は1回分は40gを目安に。
【解凍方法】
電子レンジで加熱解凍する。シチューなどに冷凍のまま加え、さっと煮てもOK。
▶冷凍ほうれん草を使ったアレンジレシピ
ポテトほうれん草オムレツ
〈材料〉
冷凍ほうれん草・・・30g
じゃがいも・・・30g(約1/5個)
溶き卵・・・1/2個分
植物油・・・少々
〈作り方〉
1 じゃがいもは皮をむいてラップで包み、電子レンジで約2分加熱し、粗熱をとって軽くもみつぶす。ほうれん草も約30秒加熱解凍する。
2 卵と①を混ぜ合わせる。
3 フライパンを中火にかけて油を熱し、②を流し、火を弱めて両面をじっくり焼いて中まで火を通す。
フリーザーバッグに入れて冷凍すれば、1ヶ月程度は保存可能です。
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●電子レンジは表記がないものはすべて600Wを使用しています。500Wの場合は加熱時間を1.2倍してください。
●小さじ1は5ml、大さじ1は15ml、1カップは200mlです。
●材料は特に表記のない場合、赤ちゃん1回分です。
●材料の分量は、皮や種を除いた可食部の重さをあらわしています。
『Baby-mo(ベビモ)』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです