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2022.06.30

成長・発育

首がすわったら刺激的な遊びにもトライ!発達脳科学者おすすめ〈赤ちゃんの発達を促す遊び〉5選!

ずっとねんねだった赤ちゃんも、生後4〜6ヶ月になると首がすわり、寝返りがうてる子もふえてきます。そうなってくれば遊び方もバリエーション豊富に!発達脳科学者の成田奈緒子先生に、この時期の赤ちゃんにおすすめの遊びを教えてもらいました。

視界を変化させたり、少し緊張感があったりする遊びも脳の刺激に

体つきもしっかりし、首もすわってくる時期。新生児の頃から見られた原始反射が消えていくかわりに、自分の意思で手や足を動かそうとする段階に入りました。そんな時期の遊びは、体の発達や心の発達を少しだけ手助けするものがいいですね。

うつぶせにしたり、ママのおひざに座らせて視界を変化させてみたり、寝返りのように下半身をひねり始めたら、手を添えてコロンと回してあげたり。「高い高い」などの、単純だけど少し緊張感があって、でもすぐ安心できるような遊びも大好きになります。

「やりたい!」「イヤ!」という意思も芽生え始めているので、きげんが悪くなったらおしまいにしましょう。

「動ける・視点が変わる」こわくて楽しいダイナミック遊び

①風景が動く!なんだこれ?【ゆらゆらハンモック】

バスタオルや毛布などに赤ちゃんをあおむけに寝かせ、大人2人が両端をつかんでゆ~らゆら。赤ちゃんの首がしっかりすわってからやることと、周囲を片づけて、広い場所でやることがルールです。
育脳ポイント】
脳がバランスをとろうとする
体が浮遊する遊びは、脳が「バランスをとろう」とするので平衡感覚が鍛えられます。見える景色も変わってエキサイティング!

②ママとゴロゴロ【寝返りごっこ】

寝返りを促す遊びです。赤ちゃんの腰を持って左右にごろんごろんと転がしたり、赤ちゃんと抱き合って、ゴロゴロいっしょに転がったり。そのままじゃれあって、ママも赤ちゃんも大笑いして遊びましょう。
育脳ポイント】
「転がる」感覚を体が覚える
何度も同じ姿勢や動きをくり返すことで、その動きを脳が理解し、動きを洗練させていきます。ママと転がる、手を添えてもらって転がる、などをくり返すなかで「寝返り」も完成に。

③いろんなバリエーションで楽しんで【いないいないばあ】

ママの顔を隠す方法もいいのですが、赤ちゃん自身の視界に変化をつけるとさらに楽しくなります。顔にガーゼをのせて「ばあ!」と開けたり、ママの手で赤ちゃんの顔を隠して「オープン!」などやり方を変えて。
育脳ポイント】
記憶力が育つ!
「いないいないばあ」遊びが楽しめるということは、赤ちゃんの脳が高度になった証拠ですが、生後4〜6ヶ月の時期はまだ短期記憶の発達途上なので、コミュニケーション遊びとして楽しみましょう。

記事を読む⇒⇒⇒単純だけど実はすごい遊び!〈いないいないばあ〉が赤ちゃんの脳育てにぴったりな理由とは?

④視界が揺れてスリル満点【ふんわり宇宙遊泳】

大人が両手で赤ちゃんの太ももをしっかり持ち、リズムに合わせて前後左右に揺らします。慣れてきたら、ママがわざとバランスをくずしたりして、赤ちゃんの平衡感覚をさらに鍛えましょう。
育脳ポイント】
見える景色が一変してドキドキワクワク
視点が変化するということは、世界が変化するということ。今まで見えていなかった世界が見えるようになり、赤ちゃんの脳にさまざまな刺激をもたらします。

⑤「高い高い」の入門編【風船ふわーん】

ママが座った状態で赤ちゃんの両脇を持ち、「風船が…ふわ~ん」と言って、ゆっくり持ち上げます。高い位置で止めて周囲を見せましょう。ダイナミックな遊びにはまだ少し早いかな?と思う子にぴったり。
【育脳ポイント】
変化する視界が刺激的
視界がゆっくり変化することに赤ちゃんはドキドキ。足が宙に浮き、再び地面に着地する感覚も、脳への刺激になるのです。
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記事を読む⇒⇒⇒親子の触れ合いで脳がぐんぐん活性化!?脳科学で実証された〈脳育てに大事な遊び〉を専門家が伝授
記事を読む⇒⇒⇒育脳チャンスを逃さない!脳がぐんぐん成長する生後0~3ヶ月の赤ちゃんの〈脳を育む遊び〉4選【専門家監修】

まとめ・文/石野祐子(Forest inc.) 『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

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