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2022.06.21

成長・発育

あいさつはどうすれば身につく?〈あいさつができる子ども〉に育てるために親がすべきこととは?

人との関わりのきっかけとなる、あいさつ。元気にあいさつができる子にするためには、親はどうすればいいのでしょうか?発達脳科学者の成田奈緒子先生に教えてもらいました。

パパとママのあたたかい言葉のやりとりが原点に

あいさつは、コミュニケーションのきっかけになる気持ちのいい習慣。小さいうちから身につけさせたいものです。

ただ、あいさつは、何歳になったら教える、といったものではありません。身近な大人が気持ちよくあいさつをしていれば、子どもは自然とまねするように。外出先だけでなく、家庭でもあたたかなあいさつを心がけましょう。

低年齢からさせなくちゃ!と焦らないで

おしゃべりができるようになってくると、「きちんとさせなくちゃ!」と焦ってしまうかもしれませんが、1〜2歳代ではできなくて当然。「ありがとうは?」なんてママがこわい顔をしていたら、子どもの心はしぼんでしまいます。自分でありがとうと言えるのは2〜3歳以降でしょう。

恥ずかしがりやの子には、「ママと一緒に『こんにちは』って言ってみようか」と声をかけ、きっかけをつくってあげて。それでも言えない場合は、無理じいしないこと。大人があいさつする姿を見せるだけで十分です。

日常生活で「あいさつの気持ちよさ」を伝えよう!

0歳の頃から「おはよう」など、毎日の声かけを習慣に。明るく元気なあいさつの心地よさを、大人がお手本となって教えましょう。

「おはよう」

目覚めたら明るい声で「おはよう」。まだ眠くても、ママのやさしい声で心地よく起きられます。一日を気持ちいいあいさつで始めましょう。

いただきます」「ごちそうさま」

離乳食が始まったら、食事の前の「いただきます」、食後の「ごちそうさま」を習慣に。しだいに手を合わせるなど、まねするように。

「またね!」「バイバイ」

「さようなら」「また遊ぼうね」「気をつけてね」。大人のあいさつを見ることで、バラエティ豊かなフレーズがインプットされていきます。

「ありがとう」「どういたしまして」

子どもはお手伝いが大好き。何かをしてもらって「ありがとう」を伝える場面をつくってみて。ママの役に立ったという自信にもなります。
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まとめ・文/石野祐子(Forest inc.) 『はじめてママ&パパのしつけと育脳』の内容をウェブ掲載のため再編集しています。※情報は掲載時のものです

【監修】 成田 奈緖子 子育て科学アクシス代表/小児科専門医

文教大学教育学部特別支援教育専修教授。小児科専門医。子育て科学アクシス代表。医師、教授、母親としての視点から、子どもの「育ち」を支援。経験と研究に基づいた「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、広く講演、執筆活動も行う。

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