【赤ちゃん】出産予定日は赤ちゃんの大きさで決まる
大切な週の始まりです。この9週のときの、赤ちゃんの大きさで、「出産予定日」を確定します。9週の胎児の大きさは、頭からおしりまでの長さ(頭臀長・とうでんちょう)が20㎜くらい。このころは、個体差がほとんどないので、この週の大きさを基準にします。
逆にいうと、排卵日が明確にわかっていない場合、頭臀長が20㎜になった時点を妊娠9週として、出産予定日を確定するということになるのです。初診のときの予定日から、修正されることがあるのは、こういうことなのです。
【ママ】予定日がわかると実感が!
予定日がはっきりすると、赤ちゃんが生まれてくるということを、現実として実感できるかもしれませんね。特につわりがない妊婦さんにとっては、大事なことでしょう。
予定日は、実は日付そのものには、あまり大きな意味はありません。その日ジャストに生まれるという「予言」ではないからです。その予定日の3週間前から、いつ生まれても大丈夫な発達・発育ぐあいに赤ちゃんが育ったということになり、予定日から2週間を過ぎたら、胎盤機能などが落ちるので、もう赤ちゃんを出してあげないといけません。出産予定日を決める大事な核となる日、なのです。
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