赤ちゃんと暮らす部屋づくりは、赤ちゃんが主役のインテリアだけではありません。今回は、夫婦の趣味をインテリアに取り入れる工夫をしながら、赤ちゃんスペースもしっかり確保しているお宅をご紹介します。
夫婦の趣味をインテリアのテーマにした部屋づくり
保育士として復職予定のママと、パパと娘さん(10ヶ月)の3人暮らし。ママの実家近くのマンション(築約36年)を購入し、好みのテイストにフルリノベーションしました。
リビングには好きなものをいっぱい飾って
夫婦ともにキャンプ好きで、部屋づくりのテーマは【アウトドア感&あたたかみのある家】。
リビングの右側は無垢のフローリング、左のダイニングはコルクタイル。床の素材も高さも変え、2つの空間をゆるやかにゾーニングしています。
小上がりにしたリビングは、“アウトドア感のある家”に合わせ、ウッドデッキっぽいイメージに。
グリーンやドライフラワーが、インテリアに華やかさをプラス。ランタンやネイティブ柄のブランケットなど、キャンプを思わせるグッズをところどころに飾っています。
インテリアのアクセントになっている大きな「&」のオブジェは、友人からプレゼントされたサニーナップのもの。
薪のようなクッションはニトリで購入し、アウトドア感を演出。
ベビースペース
リビングの一角に棚や引き出しを並べて、おもちゃやお世話グッズ、娘の洋服などをまとめて収納。ほぼこの場所でお世話が完結するので便利です。お昼寝のときも、リビングに小さな布団を持ってきて、そこでねんね。
これから履く予定の娘用スニーカーやお気に入りの絵本をショップのようにディスプレイしています。
もう少し大きくなったら自分でお着替えができるように、低めのチェストにベビー服を収納。中は種類別にして、ラベリングもしています。
おむつ1袋がそのまま入る大きなかごは私の実家から持ってきました。家の雰囲気に合うようふたの布を張り替えて、おしゃれにアレンジしています。
エントランス
玄関にはオープン棚をたくさん設けて、クローゼットの役割も兼ねた空間に。靴やアウトドアグッズをラフに収納しています。
山の写真やスケボーもディスプレイして“見せる”インテリアに。
木製のものやグリーンを多く取り入れたり、ランタンやスケボーなど趣味の小物を飾ることで、住む人の“好き”が伝わる、にぎやかな空間になりました。
部屋づくりのテーマである楽しい雰囲気は、“見せる収納”にも反映。日用品やベビーグッズも飾りながら収納し、ほどよい生活感がくつろぎムードを生んでいると思います。
ものがたくさんあるのに、ごちゃごちゃ見えないポイントは“色使い”。カラフルな色を使うのはベビースペース限定にして、ほかのものは、落ち着いた色合いを選び、色が氾濫しないようにしています。
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