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2022.04.29

ママパパの生活

やめられない衝動買い、繰り返す借金。「大人の発達障害」が原因かも?専門医が特徴と対処法を解説

「これが欲しい!」と思わず衝動買いしてしまう経験は、誰しも一度はあるはず。でも、「気づけば銀行残高が0になっている」「クレジットカードの請求額が毎月高額」という人は要注意。もしかしたらその原因は「大人の発達障害」かもしれません。児童精神医学の第一人者であり、大人の発達障害にも詳しい星野仁彦先生監修の『ママにいいこと大全』から紹介します。

金銭管理が苦手なうえ、衝動や欲望を抑えられない

発達障害 女性衝動性は、脳内で分泌される神経伝達物質が不足し、衝動や欲望を制御できなくなってしまうことが原因とされています。

発達障害の人は、後先に考えずに思いつきで行動してしまうため、衝動買いに走りやすく、また、金銭管理ができないので、お金を計画的に使えず借金を繰り返してしまう人も。

自分でできる対処法

自由に使えるカードや現金を制限して無駄使いを防ぐ

際限なく使えるクレジットカードは、持たないことが一番。現金もなるべく持ち歩かず、その日使っていい金額だけにしておきましょう。

お金の管理は1人でやらずに家族の協力を得る

発達障害の人が苦手な金銭管理は、無理に1人でやろうとせずに、まわりのサポートを得ましょう。お金の管理が苦手なことを伝え、夫や家族にも一緒に管理してもらうなど役割分担を。金銭管理が得意な夫なら、おまかせしても。

周りの人ができる対処法

支出の優先順位を書き出しておく

発達障害 衝動買い物事の優先順位を決めるのは苦手なので、まずは相談に乗り、欲しいものをリストアップして優先順位をつけてあげましょう。予算や優先順位を守れたら、たくさんほめて、自信をつけさせてあげることも大切です。

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『ママにいいこと大全 育児のうつヌケ95の習慣』

子育てママの「プチうつ」は、行動・睡眠・食事ですべて解決。各分野のエキスパートが科学的根拠に基づいたうつヌケ法を伝授します。
産後うつ『ママにいいこと大全 育児のうつヌケ95の習慣』1,430円(主婦の友社)

監修/小野陽子先生(産婦人科専門医)、星野仁彦先生(児童精神科医)、愛波 文さん(乳幼児睡眠コンサルタント)、細川モモさん(予防医療コンサルタント)、石蔵文信先生(循環器科内科医・心療内科医)

イラスト/松元まり子

【監修】 星野 仁彦 心療内科医、医学博士

発達障害を専門とする児童精神医学の第一人者。福島学院大学副学長を務めながら、星ヶ丘病院、あずま通りクリニック、ロマリンダクリニックにて診察を行う。著書に『発達障害に気づかない大人たち』(祥伝社新書)、『発達障害に気づかない母親たち』(PHP研究所)など多数。

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