必要回数以外の夜間授乳をやめることからはじめましょう
「睡眠の土台」が整った後に、必要以外の夜中の授乳をなくしていきましょう。まず活動時間を超えないように毎日の寝かしつけルーティーンを行い、ベビーベッドに子どもを横にさせます。「授乳=寝る」の関連性をとっていく方法は
連載第3回に解説していますのでぜひ試していただきたいと思います。
寝かしつけのルーティーンが「お風呂→お着換え→授乳→就寝」など、就寝の前に授乳をしているなら、授乳のあとに絵本を読み聞かせてあげるといいかもしれません。そうすることで、「授乳=寝る」の関連性をうすくしていくことができますよ。新しいルーティーンは「お風呂→お着換え→授乳→絵本→就寝」ですね。
注意してほしい点は、絵本を入れることで活動時間が長くなりすぎてしまうこと。前よりも、お風呂の時間を早めにすることを意識して。就寝前の絵本は、毎回同じもの読んであげるようにしてください。赤ちゃんは一貫性をもったルーティーンを好みますので「この絵本を読んだら寝るんだ」と、安心して寝てくれるようになりますよ。
特に睡眠改善を行う時期は、新しいルーティーンを一貫して続けてあげることを心がけてください。