Iちゃんの感染判明から5日目~6日目/ママの発症1日目~2日目薬が効いてきたのか、少しずつごはんも食べられるようになり、熱も36.8°まで下がるものの、咳やくしゃみは頻繁にしており、まだ辛そう。さらに、このタイミングでママにも咳や関節の痛みなど、コロナと思われる症状が出始める。妊娠中ということもあり体調はよくないが、ひとりで子どもをみなけらばならず、休むこともできませんでした。
▼
▼
Iちゃんの感染判明から7日目/ママの発症から3日目Iちゃんは熱もすっかり下がり、元気になってきている。それと逆行するように、ママの症状は悪化。Iちゃんが元気になっていくのは本当に安心したが、ママ自身の症状が辛すぎて元気になった子どもの面倒を見るのは正直ツラすぎた…。
▼
▼
Iちゃん陽性判明から8日目/ママの発症から4日目ここでようやくパパが療養施設から帰宅。Iちゃんのお世話を交代してもらう。2階の自室に隔離させてもらうものの、Iちゃんは「ママがいいー!」と大泣き。そんな泣き声がずっと聞こえてきて、なかなか休めず肉体的にも精神的にもツラい。病院でPCR検査もようやく受けることができ、陽性の診断を受ける。
▼
▼
ママの発症4日目~7日目Iちゃんはすっかり元気になり、コロナの自宅療養期間が終了。一方ママは症状がひどいタイミング。Iちゃんに見つからない部屋で休んでいましたが「パパじゃないー!ママがいいー‼ママはいつ帰ってくるのー⁉我慢できない~!」など、何度も泣いている声が聞こえ、そのたびにとてもかわいそうなことをしている、といたたまれない気持ちになりました。
▼
▼
それ以降子どもには後遺症も残らず安心しましたが、ママはしばらくのあいだ、匂いが全く分からず、体にだるさも残りました。当時妊娠9か月で出産も間近でしたが、自宅療養期間終了後、無事に出産。妊娠中に感染してしまったことはとても不安でしたが、何とか無事に出産を迎えることができ、本当に安心しました。
当時の様子を振り返り
Q.感染が判明してから、お子さんたちのお世話はどのようにしていましたか?子どもからうつされないように、消毒と不織布マスクの2重マスクを徹底。また、眠るときにはママの足側に子どもの頭が来るよう、互い違いの方向で眠るようにしました。ただ、子どもはマスクも消毒も嫌がり、抱っこしているときにママの顔に向かって思いっきりくしゃみをしたりするので「子どものいる家で家庭内感染を防ぐのは本当に難しいんだな」と実感しました。
Q.新型コロナウイルスでの自宅療養。「こうしておけばよかった」ことはありましたか?子どもに抱っこをせがまれたとき用の簡易的な防護服として、ビニールエプロンやカッパがあればいいと思いました。そのほかにも、食器を除菌したりするのが大変だったので、使い捨ての食器の用意があれば楽だったと思います。ママも含め、食事が全然食べられなかったので、ゼリー飲料やアイスなどのストックがあると便利です!
_______
新型コロナウイルスに感染した際の症状、手続きなどは地域の感染状況や個人の体質によって異なります。今回紹介した体験談は、あくまでも一例です。「コロナに感染したかも?」と疑われる症状がある場合は、まずはかかりつけ医など、身近な医療機関に相談するようにしましょう。相談先に迷った場合は、自治体が設置している「受診・相談センター」(地域により名称が異なることがあります)にご相談ください。
記事を読む⇒⇒⇒
家族全員コロナに感染⁉生後4ヶ月の次男だけ、ひどい湿疹があわられて…【うちの子病気体験談】