【赤ちゃんの名付け】春夏秋冬、海や山、花などの「自然」のイメージから素敵な名前に出会う方法

春夏秋冬の四季や、海や山などの風景、花や樹木など、名前のモチーフになる自然のイメージはたくさんあります。「海が大好きなふたりの子どもだから＜海＞や＜航＞という字を使いたい」など、ママとパパの思い出を織り込んでもいいですね。

誕生月や思い出の景色など「心に残るイメージ」を名前に

「子どもが生まれた日の星空がきれいだった」など、ママやパパにとって特別な自然のイメージを名前に生かす方法は、昔からある命名法です。

赤ちゃんが生まれた季節や月、そのときに印象的だった風景などのほかに、新婚旅行などの思い出の場所や夫婦の共通の趣味からインスピレーションを受ける人が多いようです。

自然のイメージで名付ける4つのステップ

ママやパパの思いが込められた名付けですが、浮かんだイメージのままでは「音」に直すことはできません。「4月に出産予定→春のイメージ→春、桜、緑」といった要領で、イメージを漢字に変換する必要があります。

①自然や色彩などのイメージを膨らませる
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②イメージに合う漢字や言葉を連想して書き出す
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③漢字の読み方を調べて呼び名を決定
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④漢字を当てはめ直して名前を決める

漢字を書き出したら、それをもう一度ひらがなに直して、好きな読み方を探します。そこから呼び名を決め、最後にキーワードとなる漢字を当てはめ直せば、自然のイメージを生かした名前の完成！です。

下記では、「花」「山」「星」の自然イメージから考えられる名前実例を紹介しています。チェックしてみてください。

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【春夏秋冬】日本の四季からヒントを得た名前実例

＜春夏秋冬＞の四季にちなんだ名付けは日本ならではの命名法です。

例えば、誕生月が春なら「満開の桜をイメージさせる名前にしたい」、夏なら「エネルギッシュなパワーに満ち溢れた元気なイメージの名前にしたい」、秋なら「実り多い豊かな人生になるようにという願いを込めた名前にしたい」、冬なら「透き通った真っ白な雪景色のような澄んだ心を持つ人にという願いを込めたい」など。

その季節をイメージした名付けは、赤ちゃんの誕生月とリンクしているので、より思い出深い名前になるのではないでしょうか。

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先輩ママ＆パパの思いが込められた名前実例

【美晴（みはる）ちゃん】：よく晴れた朝に生まれたので

生まれたのは8月22日、夏のよく晴れた明け方。「晴れの日に生まれるなんてツイている子♪」とうれしかった記憶があります。名前の運勢もとてもよく、気持ちよく決まりました。（晶子さん／東京都）

【咲良（さら）ちゃん】：「花が咲く」に由来しています

花からイメージした「咲良」。花が咲くように、「笑顔が咲く」「才能が咲く」…そんな気持ちを込めて花にまつわる名前にしました。「良」はパパの字をもらい「さら」に。（和美さん／東京都）

【陽南子（ひなこ）ちゃん】：夏の季節感を大切にしました

予定日が9月3日だったので、8月生まれだったら夏らしい名前、9月なら秋らしい名前を用意。8月に生まれたので、夏の太陽と暖かさを感じさせる「陽南子」になりました。（麻由子さん／宮城県）

【海斗（かいと）くん】：イメージした「海」を盛り込んで命名

全てを優しく包み込む「海」をイメージした名前。大きな広い心を持った子に育つようにという願いを込めています。「海」の漢字は必ず入れたくて、画数にもこだわりました。（真智子さん／宮城県）
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自然とひとことで言っても、イメージするものや思い出はたくさんあると思います。ここで紹介した「名付け4ステップ」や先輩ママ＆パパの名前に込めた意味を参考にしながら、素敵な名前を赤ちゃんにプレゼントしてあげたいですね。

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