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2021.08.24

妊娠生活

【妊娠35週4日/予定日まで31日】もう子宮の外でも生きられる体に

【赤ちゃん】早産しても、外の世界で生きられる体に

呼吸する機能も整いました。もう少し体が大きくなってから誕生したほうが、外で生きていくための体力をつけるという意味ではいいのですが、万が一、早産しても、もう十分に外の世界で生きていけるだけの体に育ちました。

【ママ】自分の体について知る、知ろうとする

脚のつけ根や恥骨、腰、体の節節に負担がかかり、痛みが増してくるでしょう。体重がぐっとふえた人は、靴のサイズも変わるかもしれません。それだけ下半身に荷重がかかっています。

これまで自分の体のことについて、あまり深く考えることがなく、自分でケアをする習慣がなかった人は、なおさら大変に感じるかもしれませんね。

妊婦である自分の体について知ること・知ろうとすることは、1つの訓練となり、赤ちゃんの体のことをわかる力につながります。赤ちゃんの体の仕組みや特徴について、いろいろ興味をもって知っておきましょう。

居心地のいい子宮から出たあと、どうしたら赤ちゃんが快適にすくすくと生きていけるのか。生まれてくる前に、ゆっくり考えるチャンスです。

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【監修】 鮫島 浩二 さめじまボンディングクリニック

東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。著書にベストセラー『わたしがあなたを選びました』(主婦の友社)。3男の父。

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