【赤ちゃん】光は感じるけれど、 視力完成は生まれてから
眼球を動かすことはだいぶ前からできるようになっているし、光を感じる神経もつながりました。でも、視力自体が完成するのは、まだまだずっとあと。
生まれた直後は30㎝ほどの距離しかわかりません。さらに色の識別や立体視など、完成するのは生後6ヶ月ごろ。こうして視力ひとつについて考えてみても、胎児時代から生後の赤ちゃん期まで、ずっと続いて成長していくことがわかります。
【ママ】安産のためにも目を酷使しないことが大切
ママの視力も少し変わっているかもしれません。おなかが大きくなるということは、それだけ赤ちゃんにエネルギーを譲っている、ということ。体が疲れやすいのは単に体が重くなって消費エネルギー量も必要になった、というだけではありません。
こんなときに、目を使いすぎると眼精疲労も起こりやすくなります。腰痛ほどではありませんが、肩こりを訴える妊婦さんも多くいます。おっぱいの重みのせいもありますが、目が疲れやすいことから首の後ろの筋肉が張って、肩こりになるのです。
これからお産に向けて、頭の中をリラックスさせることは、安産のための重要なキーワード。頭の緊張を解くために、目を酷使しないことはとても大切です。目は脳に近い場所にあることもあり、脳と直結した感覚器官だからです。
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