【赤ちゃん】「幸せ物質」から気持ちを感じ取っています
赤ちゃんがおなかの中でママの感情を感じるのは、ただ雰囲気で伝わっているのではありません。胎盤は、老廃物と栄養・酸素の交換のフィルター役ですが、ここでママから発せられるセロトニンやドーパミン、β–エンドルフィンなどのホルモンも、胎盤を通じて届いています。
赤ちゃんは、こうした「幸せ物質」とも呼ばれるホルモンによって、ママの「気持ちいい」「うれしい」という感情を感じ取っているのです。
【ママ】「カフェイン」の摂り過ぎは避けましょう
コーヒーや緑茶、最近よく見かけるようになったマテ茶などにも含まれている「カフェイン」。気分をシャキッとさせて目を覚まさせる作用がありますが、逆にいえばリラックスしてゆるんだ状態をシャットアウトする作用でもあります。朝など、頭をはっきりさせたいときにはいいですが、しっかり睡眠をとりたい時間帯には好ましくありません。
また、カフェインは胎盤を通じて赤ちゃんに伝わります。伝わる量はほんのわずかですが、コーヒーに換算して1日3杯以上のカフェインは摂りすぎ。赤ちゃんには好ましくありません。
カフェインを含まないお茶はいろいろあります。玄米茶、ルイボスティー、カモミールなど、カフェインレスでおいしいと感じるお茶を探してみてください。コーヒーの香ばしい香りが好きな人には、西洋タンポポの根を煎って作られるタンポポコーヒーも人気があります。
▶次の日を見る
【妊娠20週3日/予定日まで137日】胎動を感じたら赤ちゃんと対話しましょう◀前の日を見る
【妊娠20週1日/予定日まで139日】おなかの中で、しっかり声を聞いています