新生児からベビービョルンの抱っこ紐！おすすめの理由？使い方・洗い方

おしゃれママのおうちに行くと見かけるバウンサーや抱っこ紐がベビービョルンのもの、ということがよくあります。シンプルでおしゃれなだけではなく、機能面でも大満足のベビービョルンの抱っこ紐。北欧のブランドの抱っこ紐が日本人に合うの？と思うママ・パパこそ、ぜひベビービョルンの抱っこ紐についてのぞいてみてください。新発売のベビーキャリア（抱っこ紐）情報も満載です。

深井誠さんベビービョルン株式会社

ベビービョルンとは

ベビービョルンは、日本でもメジャーなスウェーデン発のベビー用品ブランドです。特に有名なのが、バウンサーや抱っこひも、ハイチェアなど。北欧ならではのスタイリッシュなデザインと、使い勝手のよさが先輩ママからも人気です。人間工学に基づいた安全な品質やデザインが、ベビービョルンの最大の魅力ではないでしょうか。

1961年にスウェーデンで創業されたベビービョルン。製品第1号として開発されたのは、「ベビーシッター」と名付けられたバウンサーでした。その後、ベビーキャリアやソフトスタイがヒットして、世界55カ国で販売される世界的ブランドになりました。ベビービョルンは、「子供が小さいうちは、本当に役立つ、長く使える丈夫な製品を、数点だけ揃えるべきである」と考えているのだそうです。そんな姿勢は、ベビービョルンから展開されている製品数から伝わりますね。

ベビービョルンの抱っこ紐の特徴は？一般的な抱っこ紐との違いは？

ベビービョルンの抱っこ紐は、買い足しが必要な付属品なしで、新生児の赤ちゃんから使用できます。ベビービョルンの抱っこ紐は、他社製品の一般的な抱っこ紐と、大きく違う点が３つあります。

それは「フロント装着」「片手バックル」「フルメッシュ」です。

フロント装着

首がすわる前の赤ちゃんは、首がグラグラと不安定。抱っこ紐を着ける時・外す時にも注意が必要です。

ベビービョルンの抱っこ紐は、抱っこ紐を着脱するときのバックルすべてを、体の前で着け外しすることができます。つまり、片方の手で赤ちゃんを支えつつ、もう片方の手でバックルを着脱できるので、初心者ママやパパでも簡単かつ安全です。

一般的な抱っこ紐は、赤ちゃんの首の後ろで、両手を使って接続するものが多いです。首がすわる前は、赤ちゃんをベッドやソファーに寝かせて抱っこ紐を着ける必要があります。

ベビービョルンの抱っこ紐は、赤ちゃんを寝かせる必要がないので、立ったまま抱っこ紐を着け外しができます。

片手バックル

ベビービョルンの抱っこ紐すべてのバックルは、片手で着け外しできるように開発し、設計されています。つまり、片方の手で赤ちゃんを支え、もう一方の手でバックルを装着できます。ママひとりで赤ちゃんを抱っこ紐を付け外す時もラクチンです。

フルメッシュ

一般的な抱っこ紐で”メッシュ仕様”とうたっているものの中には、一部のみメッシュを使用していたり、メッシュの裏に別生地が付いているものが多いようです。

ベビービョルンの抱っこ紐はすべて、100％メッシュのみで作られています。フルメッシュ仕様だから放熱性や放湿性に優れ、赤ちゃんだけでなく、ママやパパも快適です。北欧ブランドのベビー用アイテムで”メッシュ仕様”というと不思議な感じもしますが、暖房がしっかりとしている環境だからこそ、放熱性や放湿性を追求しているのかもしれませんね。

100％の通気性（メッシュタイプ）出典：ベビービョルン

素材や安全面へのこだわり

素材は、世界トップレベルの厳しい基準で安心・安全を証明する”エコテックス”素材を使用しています。抱っこ紐に使用するすべての布地がテストされ、「ベビー製品に関するエコテックス規格 100 クラス 1 に準拠している」ことが認定されています。つまり、ベビービョルンの抱っこ紐は、有害物質やアレルゲン性物質を含まないことを示しています。また、安全基準 SG認証。ASTM F2236,EN13209-2:2005に準拠しています。

安全なおんぶスタイル

おんぶが可能な抱っこ紐モデル（ONE KAI、ONE+、ONE+Air、WE Air）では、「安全なおんぶスタイル」もベビービョルンの一部の抱っこ紐の特徴です。

おんぶが可能な抱っこ紐モデル（ONE KAI、ONE+、ONE+Air、WE Air）では、赤ちゃんを抱っこした状態からくるりと背中へ赤ちゃんを移動させる“スライドおんぶ”で、赤ちゃんの位置を変更できます。座ったり、誰かに手伝ってもらう必要なく、ひとりで立ったままおんぶが可能です。詳しくは、下記で紹介している「ベビービョルンの抱っこ紐の使い方を動画でチェック」の動画でチェックしてみてください。

ベビービョルンの抱っこ紐の種類はどんなものがあるの？

ベビービョルンの抱っこ紐は、「抱き方のスタイル」や「使用期間の違い」などで、大きく2種類あります。

ベビーキャリアMINI

対象月齢は新生児～12ヵ月の「ファーストキャリー（初めての抱っこ紐）」に最適のモデルです。7,500円（税別）～という価格も魅力。「まずベビービョルン抱っこ紐を試してみよう」というママ・パパにオススメの、コスパの高いシンプル設計モデルです。寝かしつけやおむつ替え、授乳などおうちでの使用にも大活躍します。首すわり前は特にオススメ。使わない時はコンパクトになり、持ち運びに便利です。

ベビーキャリア ONE KAI

対象月齢は新生児～36ヵ月の、新生児の対面抱っこからおんぶまで４Wayの抱っこスタイルで、新生児から長く使える、18,000円（税別）〜の最上位モデル。ベビービョルン初の、おんぶが可能な抱っこ紐です。ウエストベルトやパッド入りショルダーベルトなど、大きくなった子供を長時間抱っこするときに、ママにやさしい設計になっています。おんぶも簡単に使用できます。

ベビービョルンの抱っこ紐はいつからいつまで使えるの？

「ベビーキャリア MINI」は、新生児〜約12ヶ月まで。身長は53cm〜、体重は3.2kg〜11kgになります。

「ベビーキャリアONE KAI」は、新生児〜約36ヶ月まで使えます。身長なら53cm〜100cm。体重は3.5kg〜15kgになります。

ベビービョルンの抱っこ紐の使い方を動画でチェック

抱っこ紐の使い方って、説明書や写真・イラストだけでは難しいところもありますよね。ベビービョルンから展開されている6つの抱っこ紐別の着け方や外し方などを、細かく説明している動画を紹介します。対面抱っこでも、赤ちゃんの位置が高いハイポジションの対面抱っこと位置が低いローポジションの着け方など、各モデルに沿った細かいアドバイスがいっぱいです。抱っこ紐以外にも、ベビーキャリア用スタイやベビーキャリアカバーの使い方・着け方も下記ページに紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。

ベビービョルン抱っこ紐の使い方