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2021.08.25

ベビー・育児グッズ

母乳パッドはいつまで使う?先輩ママに体験談を聞きました!

この記事では、母乳パッドについてご紹介しています。母乳パッドは、母乳が下着や服に染み出るのを防ぎ、授乳期のデリケートなバストを摩擦などの刺激から守ってくれる大切なアイテム。しかし、初めて使う人にとっては「母乳パッドって必要なの?いつまで使うものなの?」と疑問に思うことも多いですよね。今回は、母乳パッドの基礎知識から、実際に愛用していた人の体験談まで、幅広くご紹介します。

母乳パッドとは?どんなときに使うもの?

初めての妊娠・出産はわからないことだらけ。出産して初めて「母乳パッド」の存在を知った人も少なくないようです。そもそも母乳パッドとはどのようなアイテムなのでしょうか?

母乳パッドは授乳ママの必需品

母乳パッドはブラジャーの内側に入れて使うアイテムです。授乳期は母乳の分泌が盛んなため、人によっては授乳時だけでなく授乳時以外にも母乳が自然ににじみ出てしまう場合があります。母乳パッドは、余分に分泌される母乳を吸収し、下着や服に染み出すのを防ぐのに役立ちます。

また、授乳期のバストは、摩擦などの刺激にとても敏感です。特に乳首は慣れない授乳で傷つきやすく、ブラジャーと接する部分に痛みを感じる場合もあります。母乳パッドには、デリケートな乳首を刺激から保護する役目もあるのです。

手軽な使い捨てタイプの母乳パッドが人気

使い捨てタイプの母乳パッドの多くは、表面がポリエチレンなどの不織布で作られており、内部に吸水性ポリマー(高分子吸水材)が入っています。肌や乳首に直接当たる部分はやわらかい肌ざわりで、バストの形にフィットするよう立体的に作られているのが特徴です。

通常2つずつの個包装になっていて、携帯にも便利。不要になったら手軽に捨てられるのもメリットです。ただ、素材や肌質によってはかぶれやかゆみを起こす場合があります。肌に合わないときは別のメーカーの商品を試してみるとよいでしょう。

布製タイプの母乳パッドは繰り返し使える

布製タイプの母乳パッドもあります。肌にやさしいオーガニックコットンのタオル地や、やわらかい起毛素材で作られているものが人気です。洗って繰り返し使えるため、エコで経済的なのがメリットと言えるでしょう。敏感肌の人や、使い捨てタイプのパッドを使うと肌がかぶれやすい人に人気があります。

デメリットとしては、手洗いする手間がかかる点や、厚みがあるため乾きにくい点、使い捨てタイプと比較すると吸収量が劣る点が挙げられます。洗い替え用に複数枚常備したり、母乳の量が多いときは重ねて使ったりして、工夫している人も多いようです。

記事を読む⇒⇒⇒母乳パッドのおすすめは?【最新】人気ブランド商品17選!ブラ内蔵タイプも紹介

母乳パッドはいつまで使うの?

母乳パッドをいつまで使うかは、母乳の量や卒乳のタイミングなどによって異なります。比較的多いのが「卒乳のタイミングで母乳パッドも卒業した」というパターン。卒乳のため授乳回数を減らすと、次第に母乳の分泌量が減ってきます。そのため、卒乳前後で母乳パッドを使わなくなる人が多いようです。なお「卒乳してもしばらくは母乳が出ていたので、念のため使っていた」という人もいます。

先輩ママたちが、実際にいつまで母乳パッドを使っていたのか、後ほど体験談をご紹介しているので参考にしてくださいね。

母乳パッドを交換するタイミングは?

母乳パッドは、どれくらいの頻度で交換すればいいのでしょうか? 大手メーカーの公式サイトでは、授乳(または3~4時間おき)のタイミングで交換することが推奨されています。母乳パッドを長時間装着していると、雑菌が繁殖しやすくなり、不快なにおいを発生させたり、人によっては乳腺炎の原因になったりする可能性もあります。

おっぱいは赤ちゃんが直接口をつける部分なので、衛生面は特に気を配りたいところ。母乳パッドはこまめに交換して清潔に保ちましょう。

母乳パッドは何かで代用できる?

母乳パッドを切らしてしまったり、外出先などで急きょ必要になったりしたとき、別のもので代用することはできるのでしょうか?先輩ママの体験談をもとにご紹介します。

ハンカチなどで代用するアイデア

「子連れで実家に帰省したとき、うっかり母乳パッドを持ってくるのを忘れたことがあります。実家は田舎なので、近所にドラッグストアなどもなく、仕方なく実家にあったハンカチで代用しました。タオルハンカチだったのでちょっとモコモコするのが難点でしたが、吸収量は問題なし。洗って繰り返し使えるのでエコですね。ただ、日ごろ使い捨てに慣れていた私には、ハンカチを手洗いするのがちょっと面倒でした」(29歳女性)

このほかにも、ガーゼなど手近にあった布製品で代用したママも多いようです。布製品は洗って何度も使えるのがメリット。母乳の量があまり多くない場合は、ハンカチくらいの吸収量でも十分に対応できる場合があります。

生理用ナプキンで代用するアイデア

「外出先で母乳パッドを交換しようとしたら、自宅に忘れてきたことに気づいて焦りました。そのときは、近くに母乳パッドを扱っているお店がなく、いっしょにいた友達(未婚)に事情を話して、手持ちの生理用ナプキンを分けてもらいました。吸収力は抜群で、帰宅するまで問題ありませんでしたよ。ナプキンは細長いので、おっぱいの形にフィットするとは言いがたいですが、一時的に代用するならアリだと思います」(25歳女性)

生理用ナプキンは、母乳パッドと同じく内部に吸収性ポリマー(高分子吸水材)が入っています。吸収力が高く使い捨てできるという点では、母乳パッドの代用品にぴったりと言えるでしょう。  

母乳パッドいつまで使った? 先輩ママの体験談

母乳パッドをいつまで使うかは、状況により人それぞれです。それでも、多くの先輩ママたちがいつごろまで母乳パッドを使っていたのか、気になりますよね。ここからは、実際に母乳パッドを愛用していた先輩ママたちの体験談をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

「子どもが生後6ヶ月のとき職場に復帰し、朝晩は母乳、日中は保育所でミルクという生活を送っていました。最初のうちは仕事中におっぱいが張って、母乳パッドがないと服に染み出してくるので、必需品でしたよ。でも次第に日中の分泌量が減ってきて、搾乳も不要になりました。子どもが1歳になるころには、ほとんど母乳パッドが濡れなくなり、そのうち子どもが卒乳したこともあって、使わなくなりました」(35歳女性)

「私はわりと母乳の量が多くて、授乳中は吸われていない方の乳首から噴水みたいに母乳が出て、本当に大変でした。授乳のたびに交換していましたが、それでも途中から服に染みができてしまうほど。外出先で何度かトイレにかけこんで交換したこともあります。1歳ごろに卒乳しましたが、その後もしばらくは母乳パッドが欠かせませんでした。もういいかなと油断して使わなかったとき、ブラの内側に染みができてしまって焦りました。まったく使わなくなったのは1歳半くらいのころだったと思います」(41歳女性)

「子どもが7~8ヶ月くらいのころまで使っていました。完母だったため生後すぐのころは母乳パッドが必需品でしたが、だんだん量が減って使わなくても平気になりましたよ。その流れで1歳になるまでにスムーズに卒乳できて、楽でした!」(28歳女性)

「1人目のときは1歳になるまで母乳パッドを使っていましたが、2人目はなぜか母乳の量が減り、まったく出番がありませんでした。どちらも完母でしたが、二人とも体重には問題がなく、母乳は足りていたみたいです。なのになぜ?といまだに不思議です。2パックまとめ買いしていたため、もったいないから近所のママ友(妊娠中)におすそ分けしました。無駄にならなくてよかったです」(30歳女性)

「1歳半で断乳に成功するまで、母乳パッドを使っていました。終わりごろには母乳の量も少なくなってきたので、ハンドタオルを半分に切って代用していました。お風呂に入るついでにササッと手洗いして、そのままバスルームに干していました」(29歳女性)

文/大川かおり

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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