【赤ちゃん】健診が経腟プローブから経腹プローブへ
この週の健診から、超音波健診の方法が変わります。経腟プローブで診ていたものが、 経腹プローブでおなかの表面から診る方法に変わります。
検診方法が変わったのは、それだけ赤ちゃんが大きくなり、おなかの表面から赤ちゃんまでの距離が近くなってきたからこそ。超音波で赤ちゃんの発育具合を観察していくことは、これまでと同じです。
【ママ】安産祈願でさらしを巻くのは日本特有の風習
5ヶ月の戌の日に、安産祈願に行く人も多いでしょう。これは日本特有の風習で、「戌の日」に行くのは、犬は多産でも安産だからという説があります。
ちょうど胎盤もでき上がり、流産の心配がなくなるころ。昔の人は、医学的にわからなくても、よく妊婦さんの体を見ていたのだと思います。
神社で安産を祈願してもらい、さらしをいただき、おなかに巻きますが、このおなかに布を巻く風習も日本特有。ほかの国ではあまり見られないものです。医学的には、布を巻く意味はあまりありませんが、おなかを冷やさないことや、これからおなかが重くなったときに腰に負担をかけないため、という意味では悪くない方法です。
さらしを巻くときは、骨盤を支えるようにして巻き、おなかを締めつけて圧迫することがないようにしましょう。温めるという意味では、腹巻きもおすすめです。
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【妊娠16週5日/予定日まで163日】消化器官ができ上がってきました◀前の日を見る
【妊娠16週3日/予定日まで165日】赤ちゃんのためにも、体を冷やさないで