【赤ちゃん】子宮底の近くに胎盤ができていれば問題なし
検診の際、超音波でチェックするのは、赤ちゃんの様子だけではありません。胎盤の位置もチェックしています。
子宮底(子宮口からいちばん遠いところ)の近くに着床して胎盤ができればなんの問題もありませんが、前置胎盤(ぜんちたいばん)といって、子宮口に近いところや、子宮口にかかるような位置に胎盤がある場合は、経過を慎重に見守る必要があります。何かのタイミングで子宮口が開いたとき、そこから胎盤がはがれ大出血を起こす危険があるからです。
完全に子宮口を覆っている全前置胎盤でなければ、子宮が大きくなるにつれ、胎盤の位置も子宮口から離れていきます。最終的に子宮口から約2.5cm以上 離れるとひと安心です。超音波健診では、こうした胎盤の観察もしているのです。
【ママ】お出かけ準備は余裕をもって
ママの転倒は赤ちゃんの危険につがなります。転倒を防ぐために、時間の使い方も変えていきましょう。いつも待ち合わせに遅れがちという人は、15分くらい早めに出かけるしたくをする習慣を。待ち合わせに遅れないように焦る気持ちが、転倒につながります。
「余裕をもってしたくする習慣」は、妊娠中だけの問題ではありません。産後、赤ちゃんとお出かけするときには、したくするにも移動するにも、ひとりの外出よりずっと時間がかかります。時間がないからといって、赤ちゃんを抱えて走るわけにもいきません。
「転ばない」ことを意識して生活することは、育児の準備の第一歩にもつながっているのです。
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