国際化がどんどん進む現代。そんな時代に産まれてくる我が子へ、海外でも通用する名前を送りたいと思うママ・パパも多いのではないでしょうか。今回は、日本だけでなく海外でも人気の高い「えま」という名前に注目!人気の理由や漢字表記の例なども紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「えま」は女の子に人気の名前
毎年、明治安田生命が年末に発表している「名前ランキング」。その年に産まれた赤ちゃんの名前を集計しランキング形式にしたもので、その年のトレンドなどが分かるため毎年話題となっています。
今回紹介する「えま」も、2014年から「女の子の読み方ランキング」の常連になっている人気の名前。2018年頃からはトップ10に入るなどその人気がどんどん高まり、そして2022年には「えま」は第1位に輝きました!
数多くある女の子の名前の中でも、今最もトレンドの名前であることが分かりますね。
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「えま」はグローバルネーム?
人気の理由として、海外でも通用する響きを持ちつつ、女性らしいイメージを感じられる名前であることが挙げられます。
『ハリー・ポッター』シリーズで有名なエマ・ワトソンさんや、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンさんなど、国際的に活躍している女性も多く、外国人にとっても「えま」はとても馴染みやすい響きです。
日本の芸能人にも、人気モデルのEmmaさん(本名・アッシュマン恵麻さん)や、朝の連続テレビ小説『天花』で主演を務めた女優の藤澤恵麻さんなど、多くの「えま」さんが活躍しています。
「えま」は日本から海外まで、世界中で愛されるとてもグローバルな名前です。
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「えま」と読む女の子の名前実例をピックアップ
「Emma」は「宇宙」という意味を持つことから、海外では「多才」「博識」などの意味を持つ響きとなっています。日本でも最初の「え」があ行の音であることから、「物事のはじまり」「創造性」などのイメージを感じられます。
また、母音が「え(e)」の音は個性を表しており、自分をしっかりと持った芯の強さも感じられる名前です。まさに、海外でも通用する名前としてはピッタリのイメージを持っていますね。
そんな「えま」という名前ですが、漢字を当てることでさらに名付けの願いを込めることができます。ここからは、10パターンの実例を意味も合わせてご紹介していきます。
●恵麻(10画+11画=21画)「恵」を名前で使う場合は思いやりや素直さ、賢さなどを意味します。「麻」はしなやかで丈夫な素材のイメージそのままに、名前ではたくましさや柔軟さを連想できます。
そんな二文字を組み合わせる「恵麻」は、心の優しさと人としてのたくましさをあわせ持った子になるようにという願いが込められそうです。
●咲万(9画+3画=12画)「咲」を名前で使う場合は、花のように魅力的な人になって欲しいという願いを込めることができます。また、「笑」という字の古字であることから、明るい人柄もイメージできます。
そこに多くのものを意味する「万」を合わせる「咲万」は、笑顔に溢れた人生や朗らかな人柄を願うのにピッタリです。
●咲舞(9画+15画=24画)「舞」という字は華やかさや芸術性に溢れた人柄をイメージできる漢字です。花を連想させる「咲」と合わせことで、女性らしい華やかさや上品さ、周囲を明るくする子になるようにという願いを込めることができます。
●依真(8画+10画=18画)「依」は人が衣服をまとった様子を表す感じであることから、名前で使う場合は人に寄り添う、頼れる人などを意味します。「真」は偽りのないことを意味し、噓のない誠実さが感じられます。
この二文字を合わせることで、周囲の人との深い信頼関係や誠実な子になるようにという願いが込められそうです。
●笑茉(10画+8画=18画)喜びや人がほほえむ様子を表す「笑」。一方の「茉」は、高貴さと愛らしさを兼ね備えたジャスミンの花を意味しており、女の子の名前に使われる漢字の中でも高い人気を誇っています。
「笑」と「茉」の二文字を組み合わせると、笑顔の絶えない人生になってほしい、女の子らしい華やかさを持ってほしいといった願いを込めることができます。
●永愛(5画+13画=18画)「永」は、長いことやいつまでも続くことを意味しています。「愛」は、人を慈しむ心やその人自身のかわいらしさなどをイメージできる感じです。
そんな二文字を組み合わせる「永愛」は、思いやりに溢れた人柄や生涯たくさんの人から愛される子になって欲しいといった願いが込められそうです。
●瑛雅(12画+13画=25画)輝く玉や水晶などを意味する「瑛」は、名前で使うと美しさや才能に溢れた人をイメージできます。一方の「雅」は、上品なあでやかさや、ゆったりとした日本らしさを感じられます。
この二文字を合わせることで高貴な美しさを願うことができ、さらにグローバルな名前である「えま」に和風の雰囲気を持たせられそうです。
●英満(8画+12画=20画)「英」はもともと美しい花という意味だったことから、美しい人や優秀な人を連想できます。豊かさや満ち足りた様子を表す「満」と合わせることで、輝きにみちた人生や才能の豊かさを願うのにピッタリです。
●妃舞(6画+15画=21画)皇族の妻を意味する「妃」という漢字を名前で使うと、高貴さや優秀な女性がイメージできます。そこに華やかさやのある「舞」を組み合わせることでより女性らしい印象になり、且つ上品で才能のある子になって欲しいといった願いも込められそうです。
●詠万(12画+3画=15画)「詠」は歌うことを意味することから、名前で使うと芸術などの才能や歌のように穏やかな人柄を連想できます。多くのものを意味する「万」と合わせることで、優しい子になってほしい、才能に恵まれた子になって欲しいといった願いを込められます。