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2023.03.04

名付け

【難読名前クイズ】「桜色」ってどう読むかわかる?その手があったか!の納得ネームです

今や世の中にすっかり定着した「キラキラネーム」。名づけランキングの上位にも、ふりがながなければ読めない名前が並んでいますよね。

ここでは、実在する難読ネームをクイズ形式でご紹介します。親が子に託した熱いキモチ、あなたは読み解くことができるでしょうか!

今回のおなまえ

桜色

こちらは女の子の名前です。

まずは各字の読みや意味についておさらしましょう。

「桜」
音読み:オウ
訓読み:さくら

1.さくら。バラ科の落葉高木。
2.(中国で)ユスラウメ。

「色」
音読み:ショク シキ
訓読み:いろ
名のり:しこ

1.いろ。
2.感情のあらわれた顔の様子、顔色。
3.女性の美しい顔かたち。
4.男女間の情欲。
5.ものの様子。おもむき。

「桜色」
桜の花びらのような色。肌などの、ほんのりと赤みを帯びた色。
(出典:goo辞書)

辞書にのっている読み方で推察すると、そのまま「さくらいろ」ちゃん?すこし端折って「さしこ」?…もしかすると当て字なのかもしれません。

桜の花びらは淡いピンクか白色とされていますから、ピンクの和名のひとつ「撫子色」にひっかけて「なでしこ」ちゃん!なんてのも、ありそうじゃないですか?

さて、正解は?

 

 

はる

桜が花を咲かせる季節はズバリ春。俳句では「桜」は春の代表的な季語でもあります。「桜色」と書いて「はる」となると、よく晴れたあたたかい春の日に、桜がめいっぱい咲き乱れ、視界いっぱいに桜色が拡がっている…そんな美しい光景が思い浮かびますね!

実は、辞書によっては「桜」という漢字には“名のり”読みが存在します。これは人名用に限って使われる特殊な読みのことで、「桜」の名のりは「お」「はる」があります。恐らく、この「はる」を用いて名づけたのでしょう。

「桜」は日本の国花の一つで、古来より人々から愛されてきました。名づけにおいても、人気の漢字です。近年では特に古風な名前が流行していることもあって、明治安田生命がその年に生まれた子どもの名前を調査した「名前ランキング」でも、毎年上位にランクインしています。

「桜」は花が散るのが早いこともあり、縁起が悪い字だ!なんて声も散見されますが、漢字自体にネガティブな意味はありません。桜のような華やかな美しさ、春爛漫の暖かさや穏やかさ、また「サクラサク」なんて言葉もある通り、才能や夢が花開く、そんなポジティブなイメージを込めることができるでしょう。

名づけにおける「桜」については、こちらの記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
➤➤「桜」のつく男女の名前160選!漢字の意味や読み方、由来を専門家が解説!

【この名前は読める?】

➤➤朗ちゃんってどう読む?男の子?いえいえ、意外や女の子の名前です!

文/小林みほ

Baby-mo〈ベビモ〉編集部

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