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2023.03.07

名付け

「碧」を使った男女の名前例160選!漢字の意味や読み方は?【専門家監修】

「碧」は、名づけにおいて近年人気急上昇中の漢字!この字からはあざやかな海や空がイメージできますが、一体なぜいま人気が上がっているのでしょう?そもそも名づけに良いとされる字なのでしょうか?男女どちらにむいている字なのか…。

気になるポイントを、漢字研究の第一人者、早稲田大学の笹原宏之教授監修のもと、徹底解説!名前候補もたっぷりご紹介しますよ。

「碧」は名前ランキングで人気急上昇中!

「碧」は、明治安田生命保険が毎年、年末に発表している名前ランキングにおいて、2022年に一気に男の子部門第4位に躍り出ました(2021年度は13位)。女の子部門においても、2021年までは圏外だったのが、2022年は54位にランクUPしています。

理由として考えられるのは、まず1つに2022年はワールドカップイヤーであり、田中碧選手が大活躍したこと!ワールドカップ関連では、田中碧選手の「碧」のほかにも堂安律選手の「律」が25位と躍進。

ワールドカップ出場選手たちの活躍には引き続き注目が集まっているだけに、2023年度でも上位にランクインしそうな予感です。時の人の名前が流行るのは、名づけトレンドの定説ですね。

また、あえて「碧」を選ぶ背景としては、ただの青とは違う点で、親御さんたちの“個性の価値”を尊重する意思が感じられます。「碧海」という伝説上の海が語られるなど、ちょっと現実から離れた神秘的なイメージもあるところから好まれている部分も、少なからずあるでしょう。

「碧」の読み方や意味は?どんな由来のある漢字なの?

まずは基本情報からおさらいしましょう。

読み方(音・訓・名のり)

音読み:ヘキ
訓読み:あお あおい みどり
名のり:きよし たま

漢字の意味

深い青色。青緑色。青緑色の玉(ぎょく)つまり宝石のことを指します。

漢字の由来

宝石を意味する「玉」「石」に、発音を表す「白」(ハク→ヘキ)からできた、会意・形声文字です。

※「会意文字」とは、二つ以上の漢字を組み合わせて、元の漢字と別の意味などを表す漢字のこと。「形声文字」は、意味を表す文字と音を表す文字を組み合わせてつくった文字。

名前のイメージ・願い

ただの青さではない、緑がかった碧のイメージが思い浮かべられます。「碧空」という語もあるように、青く澄んだ空のイメージ。わが子に澄んだ心を持っていてほしいという願いも感じさせます。

「宝石」という意味もあるとおり、どこか特別感がありますよね。まだ人名用漢字として認められていなかった頃、それでもこの字を使いたい!という親御さんが、字を分解して「王白石」と書いて「みどり」と読ませたなんてこともありました。

字画数

14画

「碧」が名前につく有名人

名前に「碧」が使われている有名人をチェックしてみましょう。

田中 碧(たなか あお/プロサッカー選手)
青柳 碧人(あおやぎ あいと/作家)
鈴木 碧斗(すずき あおと/陸上競技オリンピック選手)
葛岡 碧(くずおか みどり/モデル)
金沢 碧(かなざわ みどり/女優)
本村 碧唯(もとむら あおい/アイドル)
悠木 碧(ゆうき あおい/声優)

「碧」を名前につけると良くないってホント?

「碧」の字を検索すると、「名づけに良くない」なんて記事が出てくることもあります。そのような情報に触れると、「碧」を名づけに使いたくてもつい不安になってしまう方もいるのでは? 

この字を名前につけるにあたり、ネガティブなものとして考えられるのは主に以下の4点が挙げられます。

①常用漢字ではないため読みづらい、書きづらい
②キラキラネームのようにとられる場合がある
③性別がわかりにくい
④画数が良くない

などです。

①や②については、「碧」が名づけにおいてまだ珍しかった頃なら気にするポイントとして理解できますが、今や名づけランキングの上位に入るほどメジャーな字となっていますから、もはや気にしなくて良いと思います。

③は、中性的な名前はむしろ最近人気な傾向にあり、現代においてはあまり問題ないといえるでしょう。

さらに④の画数について。画数占いは、昭和の日本から始まったもので、実は漢字の祖・中国には存在しませんでした。熊崎健翁という日本の占い師が昭和初期に考え出し、女性雑誌に連載して世に広まっていきました。

個人的には、占いの結果に右往左往して、本来つけたい名前をあきらめるのは非常にもったいないと考えています。根拠のはっきりしない話に引っ張られず、イメージや使いたい漢字、親の願いを優先して、愛する我が子に名前をつけたほうがいいと思います。

もし字の由来や意味が心配ならば、占いではなく、漢和辞典を引きましょう!「碧」の字そのものにはネガティブな意味はありませんから、あまり深刻にとらえず、親のあたたかい想いがこもった、つけたい名前をつけるのがベストといえます。

「碧」を使った男の子の名前例80選

ここからは、Baby-mo WEB編集部が厳選した「碧」のつく男の子の名前例をご紹介します!
 
碧(あお・あおい・きよし)
碧一(あおい)
碧以(あおい)
碧泉(あおい)
碧唯(あおい)
碧威(あおい)
碧生(あおい・あおき)
碧海(あおうみ・あおみ)
碧加(あおか)
碧風(あおかぜ)
碧雅(あおが)
碧牙(あおが)
碧基(あおき)
碧樹(あおき)
碧紀(あおき)
碧己(あおき)
碧輝(あおき)
碧騎(あおき)
碧稀(あおき)
碧玖(あおく)
碧作(あおさく)
碧朔(あおさく)
碧史(あおし・あおふみ)
碧司(あおし・あおじ)
碧巳(あおし・あおみ)
碧嗣(あおし・あおじ)
碧志(あおし・あおじ)
碧志郎(あおしろう)
碧士郎(あおしろう)
碧次(あおじ・あおつぐ)
碧佑(あおすけ)
碧介(あおすけ)
碧輔(あおすけ)
碧澄(あおずみ)
碧世(あおせ)
碧星(あおせ)
碧瀬(あおせ)
碧空(あおぞら)
碧太(あおた)
碧汰(あおた)
碧多(あおた)
碧人(あおと・あおひと)
碧斗(あおと)
碧登(あおと)
碧都(あおと)
碧翔(あおと)
碧時(あおと・あおとき)
碧音(あおと・あおね)
碧仁(あおと・あおひと)
碧利(あおとし)
碧凪(あおな・あおなぎ)
碧南(あおな)
碧那(あおな)
碧乃(あおの)
碧之(あおの・あおゆき)
碧之進(あおのしん)
碧晴(あおは・あおはる)
碧羽(あおは)
碧波(あおは)
碧覇(あおは)
碧悠(あおはる)
碧暖(あおはる)
碧陽(あおはる)
碧彦(あおひこ)
碧尚(あおひさ)
碧久(あおひさ)
碧大(あおひろ)
碧広(あおひろ)
碧宏(あおひろ)
碧文(あおふみ)
碧史(あおふみ)
碧雅(あおまさ)
碧将(あおまさ)
碧海(あおみ)
碧道(あおみち)
碧也(あおや)
碧哉(あおや)
碧安(あおやす)
碧之(あおゆき)
碧幸(あおゆき)

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「碧」を使った女の子の名前例80選

続いては、「碧」のつく女の子の名前例です。
 
碧(あお・あおい・たま・みどり)
碧衣(あおい)
碧以(あおい)
碧泉(あおい)
碧彩(あおい)
碧郁(あおい)
碧唯(あおい)
碧花(あおか・きよか)
碧華(あおか・きよか)
碧歌(あおか・きよか)
碧佳(あおか・きよか)
碧香(あおか・きよか)
碧楓(あおか・きよか)
碧可(あおか・きよか)
碧禾(あおか・きよか)
碧希(あおき・たまき)
碧季(あおき・たまき)
碧紅(あおく)
碧子(あおこ・たまこ・みどりこ)
碧恋(あおこ・たまこ・みどりこ)
碧湖(あおこ・たまこ・みどりこ)
碧瑚(あおこ・たまこ・みどりこ)
碧咲(あおさ)
碧紗(あおさ)
碧沙(あおさ)
碧皐(あおさ)
碧世(あおせ)
碧空(あおぞら)
碧南(あおな)
碧菜(あおな)
碧奈(あおな)
碧和(あおな)
碧渚(あおな)
碧那(あおな)
碧凪(あおなぎ)
碧音(あおね)
碧寧(あおね)
碧祢(あおね)
碧乃(あおの)
碧野(あおの)
碧羽(あおは・きよは・あおば・へきは)
碧波(あおは・きよは・あおば・へきは)
碧葉(あおは・きよは・あおば・へきは)
碧晴(あおは・きよは)
碧未(あおみ・きよみ・たまみ)
碧海(あおみ・きよみ・たまみ)
碧良(あおら・きよら)
碧璃(あおり)
碧凛(あおり)
瑚碧(こあお)
湖碧(こあお)
碧恵(たまえ)
碧緒(たまお)
碧麻(たまお)
碧紀(たまき)
碧嬉(たまき)
碧姫(たまき)
碧帆(たまほ)
碧歩(たまほ)
碧穂(たまほ)
碧実(たまみ)
碧深(たまみ)
碧美(たまみ)
碧莉(たまり)
都碧(とあお)
乃碧(のあお)
碧珂(へきか)
碧琉(へきる)
碧瑠(へきる)
碧留(へきる)
麻碧(まあお)
真碧(まあお)
美碧(みあお・みたま)
実碧(みあお・みたま)
海碧(みあお・みたま)
珠碧(みあお・みたま)
碧莉(みどり)
碧里(みどり)
碧梨(みどり)
碧夏(みどりか)

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「碧」の意味や由来について、詳しく説明しました。空や海、宝石をおもわせる「碧」という字は、どこか特別感があり神秘的なイメージで、惹きつけられる人も多いようです。時勢や流行のタイミングも重なって、近年特に人気なのもうなずけますね。

さらに組み合わせる漢字によって、さまざまな印象にかえることもできますから、親御さんの想いや願いを存分に込められるのではないでしょうか。愛する赤ちゃんの名づけの候補に、ぜひ「碧」の字を取り入れて検討してみてくださいね。

まとめ・文/小林みほ

[監修]笹原 宏之 早稲田大学社会科学総合学術院教授・博士(文学)

古代の金石文から現在のインターネットに至る各種の資料を対象に、さまざまな漢字・文字・表記について調査研究。経済産業省の「JIS漢字」、法務省法制審議会の「人名用漢字」、文部科学省文化審議会の「常用漢字」の改正にも携わる。著書に『日本の漢字』(岩波新書)、『訓読みのはなし』(光文社新書)、『漢字に託した「日本の心」』(NHK出版新書)、『日本人と漢字』(集英社インターナショナル)ほか。

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